フラット35の借入可能額を計算!年収400万住宅ローンいくらまで?年収500万は?

 

 

フラット35借入可能額を計算!

年収400万住宅ローンいくらまで?年収500万は?

 

 

住宅ローンに関しては、自分はいくら借りられるのかという質問が一番多いです。インターネットを検索していただくと、フラット35というサイトがあります。

 

→ フラット35

 

このサイトを使うと、あなたがいくら借りられるのかというのをシミュレーションすることができます。

 

では、実際に検索窓に「フラット35」とキーワードを入力して検索してみて下さい。すると、フラット35のサイトが一番上に出てきますので、そちらをクリックしてサイトを見て下さい。

 

そして、サイト上にある「ローンシミュレーション」というボタンにマウスを合わせると、「年収から借入可能額を計算」という表示が出てきますので、そこをクリックします。すると、入力画面が出てきますので、1つずつそれを埋めていきます。

 

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年収の欄には、手取りの金額ではなく、額面の金額を入力します。融資金利の欄は、最新の金利情報というところをクリックすると、フラット35の金利が出てきますので「返済期間21年以上35年以下」を選びます。

 

借入れする金額は9割以下の金利を選びます。現時点では、年1.020%となっていますので、その金利を先ほどの画面に戻って1.02と入力します。

 

返済期間は35年となっています。フラット35は80歳まで借りることができますが、ほとんどの方は定年するまでの年数で決める方が多いので、その年数を入力します。

 

例えば、65歳まで何年あるのかを計算します。返済方法は元利均等と元金均等とありますが、元利均等返済が多いので、こちらにチェックを入れます。

 

他の借入金の欄は、例えば、車のマイカーローンであったり、他に借入れがあれば毎月いくら返済しているのか、ボーナスの月にいくら返済しているのかを入力します。最後に「計算する」というボタンをクリックすると、あなたの借入可能額が計算されて出てきます。

 

以上がフラット35のサイトを使った住宅ローンの借入可能額の計算方法です。

 

 

なぜフラット35で借入可能額を計算?

 

今回、なぜフラット35を使って借入可能額を計算したのかというと、フラット35という商品は、他の銀行の住宅ローンとは少し違っているからです。

 

その人の借入可能額の計算方法が、杓子定規に決まっています。この人の年収がいくらなら、そのうち返済負担率は何%ですというのが決まっています。つまり、その人がどこの会社に勤めているとか、何年勤めているとか、個人的な属性に関係なく計算できるのです。

 

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なので、どんな人でも一度こちらでシミュレーションしていただければ、大体の概算を出すことができます。ぜひあなたもこちらのサイトを使って、まずはいくら借りることができるのかを出してみて下さい。

 

 

年収400万なら住宅ローンいくらまで?

 

住宅ローンをいくらまで借りても大丈夫なのかというのは、各家庭の事情によって金額も変わってきます。

 

それは、そのご家庭のライフプランに関わってくるからです。ライフプランは人生設計をお金で表現したものです。例えば、子供の教育資金やこれから買う家の資金、将来の老後資金などです。

 

こうしたライフプランは、本来はファイナンシャルプランナーが作ったりするのですが、自分で簡単にできる無料のインターネットサイトもありますので、ぜひそちらを利用してみることをおすすめします。

 

例えば、検索窓に「日本FP協会」と入力して検索をかけると、日本FP協会が一番上に出てきますので、そちらをクリックして下さい。

 

→ 日本FP協会

 

すると、トップページに「ライフプラン診断」というバナーがあるので、そちらをクリックします。詳しい条件や使い方については「ライフプラン診断の使い方を見る」のボタンをクリックして下さい。

 

実際に使う場合は、「すぐに診断してみる」のボタンをクリックします。

 

ここで、年収400万で住宅ローンがいくらまで借りても大丈夫なのか計算してみます。

 

まず世帯主の年齢を30代の男性で設定してみます。次に、世帯主の職業は会社員で退職金ありで設定します。配偶者はありで、奥様は専業主婦ですがパートで働いているということで、専業主婦を選びます。

 

次に、子供の人数ですが、今は子供は1人かもしれませんが、将来2人目が欲しいということであれば、将来の希望人数である2人を選びます。

 

世帯の年収を設定するところは、ご主人が年収400万円で、奥様がパートで年収100万円だとして、世帯年収は500万円を選びます。

 

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生活費の設定するところは、家計簿をつけて計算してもいいのですが、ざっくりでも構いません。多いのは20万円〜25万円くらいなので、ここでは20万円をチェックします。

 

ここで重要なポイントは、年間で支払う車検代や保険料、冠婚葬祭費用、旅費などを月でならして含めるということです。そうすると、意外と金額はいくのではないかと思います。

 

住まいにかかる費用の設定では、あなたはこれから住宅ローンを組んで返済していくので持ち家の方を選びます。

 

4,000万円の住宅ローンを金利1%、返済期間35年で借りると約11万円になりますので、それに近い10万円を選びます。貯蓄額の設定では、今回は300万円にします。

 

以上で条件がそろいましたので、「右記条件でライフプランを診断する」のボタンをクリックします。

 

すると、あなたのライフプランの診断結果が出てきます。この診断結果で特に注意して見ていただきたいのは、紫色のライン「貯蓄残高」です。このグラフを見ると、最初は良いのですが、50歳〜55歳くらいでかなり貯蓄残高が厳しくなってくるのがわかります。

 

特にこのグラフを見るときは、この貯蓄残高がマイナスになっていないかどうかをポイントに見るようにして下さい。

 

以上が無料ライフプラン診断です。上記のライフプラン診断ですと、貯蓄残高がかなり厳しいものになっていました。

 

なので、この事例ですと、年収400万円なら住宅ローン4,000万円は借りてはいけないということになります。ただ、どうしてもこの予算で家を買いたいということでしたら、例えば、事例では奥様がパートでしたが正社員で働くという選択肢もあります。

 

また、家計を見直して削れるところは削るということも考えられます。

 

このライフプラン診断を通じて、「年収400万円で住宅ローンをいくらまで借りても大丈夫なのか」だけでなく、「そもそも家を買う目的は何だったのか」というところも、家族みんなで考えるきっかけにしていただければと思います。

 

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