FX儲かる手法/勝つやり方コツ|ファンダメンタル&テクニカル分析でナンピンドテン

 

 

FX儲かる手法とは?

勝つやり方コツは?

 

 

FX取引で利益を上げる仕組みとして、次の2つの勝つやり方コツがあります。

 

■為替差益で儲ける方法
■スワップ金利を得る方法

 

まず為替差益で儲ける方法について見ていきます。

 

 

FX取引で儲けるには

2つの勝つやり方コツがある!

 

これは、例えば、ドル/円を1ドル=100円のときに1万通貨買ったとします。その後、ドル/円が上昇して、1ドル=102円になれば、+2円の為替利益が発生することになります。

 

つまり、手数料を無視すれば、+2円×1万通貨で2万円の利益を得ることができるわけです。ただし、反対に、1ドル=98円になってしまえば、−2円の為替差損が発生し、−2円×1万通貨で2万円の損失を被ることになります。

 

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次に、スワップ金利を得る方法について見ていきます。スワップ金利というのは、2国間通貨の金利差のことをいうのですよね。例えば、ニュージーランドドル/円を1万通貨買ったとします。

 

仮に、ニュージーランドの政策金利が3%で、日本の金利が0.1%だったとします。

 

すると両国のこの時の金利差は、2.9%(3%−0.1%)ということになりますよね。ニュージーランドドルが現在90円だとしますと、1万通貨×90円×2.9%÷360日=72.5円となります。つまり、1日のスワップ金利は、約73円ということになるわけです。

 

とはいっても、この計算方法はあくまでも参考程度にとどめておいてください。なぜなら、スワップ金利というのは、政策金利のみで決めるものではなくて、金利市場での需給によっても変動するものだからです。

 

それと、基本的にスワップ金利は、毎日累積していきますので、ポジションを放っておいた方が儲かると思われがちですが、これについては注意も必要です。というのは、例えば、上記のニュージーランドドル/円が、もし1日で1円下落したらどうでしょうか?

 

1日で1万円の損失を抱えることになってしまいます。1日当たりのスワップ金利は73円程度ですから、為替相場の変動があれば、あっという間にスワップ金利など吹き飛んでしまいます。

 

 

上手いナンピン手法のコツとは?

 

「下手なナンピンすかんぴん」なんて揶揄されるほど、ナンピン(難平)にはマイナスのイメージがありますよね。

 

ナンピンとは、現状のポジションに対して、自分の思った方向とは逆の方向へ行ってしまい、評価損が発生している状況のときに、さらに同じ方向にポジションを増やしていく取引手法です。ですから、そのように言われるのも致し方ないのかもしれませんが…。

 

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ナンピンは平均コストを下げる手法として、ドルコスト平均法を例に出す人もいます。

 

これはどういうことかと言いますと、例えば、現在買いポジションを取っているとすると、そこからさらに価格が下がったときに、再び買いポジションを取れば、買値の平均値を上げる効果があるということです。

 

そして、もしそこから相場が反転上昇すれば、評価損を一気に解消することができるということなのです。とはいえ、これはあくまでも相場が反転上昇すればという仮定の話ですから、相場が反転上昇しなければ、損失はさらに膨らむこととなってしまうわけです。

 

なので、やはりトレンドに逆張りする場合には、十分な注意が必要といえそうです。実際、ポジションが増えていくとともに、価格変動リスクも増えていくわけですから、気が付いたときには想定外のリスクにさらされていたなんてこともあります。

 

というわけで、非常にリスクが高いですから、あまりナンピンはオススメできません。よほど経験を積んでから、あくまでも大きなトレンドには順張りで、短期的に逆張りになっているときのみに限って行うのがいいのかなと思います。

 

 

ドテン買い途転売り手法のコツとは?

 

ドテン(途転)というのは、現在持っているポジションをひっくり返して反対のポジションを持つことです。FX取引を行っていると、ドテン買いとかドテン売りという用語はよく出てきますので覚えておくと役に立つと思います。

 

よりわかりやすく言うと、ドテン買いの場合は、これまで売りポジションを持っていた投資家が売りポジションを決済するのと同時に、買いポジションを持つことです。

 

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ドテン売りの場合は、これと逆で、これまで買いポジションを持っていた投資家が買いポジションを決済するのと同時に、売りポジションを持つことです。こうしたドテン買い・ドテン売りは、次のような場面で使うと効果的です。

 

■レンジ相場のとき
■損切りしたとき

 

まず、レンジ相場だと判断されるときには、値幅の下限に達したと思ったときに買いポジションを持ちます。

 

その後、値幅の上限になったと思ったら、この買いポジションを決済して売りポジションを持つのです。こうすると、値幅の上限と下限で機動的に値幅に沿ったポジションを持つことができます。

 

次に効果的な場面としては、損切りの際に利用することです。自分の思惑とは反対方向に相場が動いた場合、持っているポジションを全て決済して、その持っていたポジションとは反対の方向のポジションを持つのです。

 

相場のトレンドとは逆の方向に持っていたポジションを、トレンド方向のポジションに持ち直すわけで、これは理にかなった方法といえますよね。

 

 

ファンダメンタル分析とテクニカル分析を

マスターしよう!

 

よくファンダメンタル分析とテクニカル分析のどちらが優れているのかということが議論になっています。

 

でも、実際のところは、両方重要でありますので、両者を上手く組み合わせて使うのが理想的なわけです。では、どのように上手く使えばよいのでしょうか?これについては、人それぞれですので一概には言えません。

 

ただ、相場がどちらの方向に行くのか、具体的には上昇していきそうなのか、それとも下降していきそうなのかというような、大きな流れを見るのにはファンダメンタル分析が有効だと思うのです。

 

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それに対して、相場がどの水準まで動きそうなのか、どのタイミングでエントリーや決済をしたらいいのか、などについての具体的な数値を知る上では、テクニカル分析が優れていると思うわけです。

 

実際、テクニカル分析によれば、様々なツールを駆使して、視覚的にわかりやすく方向性を見たり、どの水準まで動くのかということが具体的な数値で出すことができますから。売買のタイミングを掴むということについては、テクニカル分析を使った方が良いと言えそうです。

 

とはいえ、ファンダメンタル分析とテクニカル分析の両方を上手く組み合わせている人は、プロと呼ばれる人でも少数派のようなんです。一般的に人気が高いと言われているのは、テクニカル分析と言われていますから。

 

ファンダメンタル分析ですと、ドルやユーロ、円など、それぞれ別々に分析しなければなりませんし、常に新たな情報を入手してそれを精査していかなければなりません。

 

一般投資家ですと、そういった面が面倒だというイメージがあって、敬遠する人が少なくないのかもしれません。

 

では、なぜテクニカル分析の方が人気が高いと思いますか?これは、テクニカル分析のほうが、手軽に利用できますし、また、為替相場に限らず、株式相場など他の銘柄にも適用することができることがあげられます。

 

ちなみに、現在では、各FX取引会社でも、テクニカル分析ツールは標準装備されています。とはいえ、ファンダメンタル分析とテクニカル分析でどちらが優れているということはありませんので、ぜひファンダメンタル分析にもチャレンジしてみてください。

 

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