FXレバレッジ1倍外貨預金|円キャリートレードと勝ちやすい時間帯!

 

 

FXはレバレッジ1倍なら外貨預金!

円キャリートレードと勝ちやすい時間帯..

 

 

レバレッジとは、「てこの原理」のことで、FX取引では小さな金額で大きな取引ができるという特徴がありましたよね。

 

このレバレッジですが、具体的にどのように計算したらよいのでしょうか?これは、「取引量÷投資資金」によって計算できますから、ぜひ自分のポジションを持った際に計算してみてください。

 

例えば、100万円の資金で、1ドル=100円のときにドル/円を1万ドル買った場合はどうなるかと言うと、100万円(100円×1万ドル)相当の取引をしていますから、レバレッジは1倍(100万円÷100万円)になります。

 

これですとレバレッジは1倍ですから、外貨預金と同じです。

 

 

レバレッジの計算方法とは?

 

次に、50万円の資金で、1ドル=100円のときにドル/円を1万ドル買った場合はどうなるかと言うと、100万円(100円×1万ドル)相当の取引をしていますから、レバレッジは2倍(100万円÷50万円)になります。

 

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なお、現在ではレバレッジ規制がありますので、個人口座の場合は25倍までという制限があります。ただし、法人にはこのレバレッジ規制が適用されませんので、高いレバレッジで取引したいということであれば、法人口座を開設するというのも1つの方法です。

 

 

人気の円が絡まない通貨ペアは?

 

日本人にとって最もなじみのある通貨ペアと言えば、ドル/円ですよね。

 

それ以外でも、ユーロ/円とかポンド/円など、やはり円が絡んだ通貨ペアを中心に取引している人が少なくないようです。とはいえ、例えば、欧州では依然として景気が悪いけれど、米国の景気は絶好調だなどということもあるわけです。

 

そんなときには、ユーロを売って、ドルを買ったり、それ以外にもユーロとポンドを絡めた取引としてユーロ/ポンドなど、円を絡めない通貨ペアにも注目したいです。

 

実際のところ、世界で最も活発に取引が行われているのは「ユーロ/ドル」だったりしますから。勝てるな通貨ペア選びは、最も人気のある通貨ペアを買って、最も人気のない通貨を売る、ということに尽きるわけです。

 

ところが日本ですと、やはり円を売って外貨を買うというような、円絡みの取引が多いのです。

 

ですが、そういった同じ通貨を絡めた取引ばかりですと、その通貨が大きく動くイベントや事件が起こった際には、全ての取引に影響が出てしまう恐れがありますので注意が必要です。

 

例えば、ドル/円やユーロ/円など全て対円の取引をしていたとします。そうすると、もしも円が材料になって円高や円安になった場合には、全ての取引が影響を受けてしまう恐れがあるのです。

 

これに対して、もしも円絡みの通貨ペアにこだわらずに、幅広く複数の通貨を組み合わせていたとしたらどうでしょうか?円高や円安になっても、その影響を少なくすることができますし、リスク管理にも役立てることができます。

 

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なお、グローバルな観点から見ましても、日本円だけとか日本株だけなど、ある一か国内の投資のみにするのではなく、組み合わせを変えながら取引するほうがリスク分散になるのです。

 

 

円キャリートレードとは?

 

日本人ですと、数年前に流行った「円キャリートレード」という言葉の方を聞いたことがあるのではないでしょうか?キャリートレードというのは、金利の低い通貨で資金を調達してきて、それを金利の高い通貨で運用することを言います。

 

日本円は世界でも有数の超低金利通貨です。なので、円キャリートレードの場合は、資金調達については円で行うわけです。

 

例えば、1%で円を借りてきて、それを金利の高い通貨であるニュージーランドドルなどで運用するとします。仮にニュージーランドの金利が5%だとしたら、金利差は4%ありますから、その金利差分の利益を得ることができますよね。

 

ちなみに、2009年はドルキャリートレードが流行りました。この場合はドルキャリーですから、ドルを調達してきて、それを他の高金利通貨で運用することになったわけです。

 

では、なぜこの時こうした取引が行われたと思いますか?それは、米国の低金利政策が長期化するという見方が広がっていたからです。2009年12月のFOMCでも「金利は長期間非常に低い水準を維持へ」という声明が出されていましたから。

 

それから、ドルが安くなるということは、すなわち資金の返済が容易であるということでもありますから、こうした背景も、ドルキャリートレードを活発化させたものと思われます。

 

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FX取引に勝ちやすい時間帯、

動く、勝てる時間帯は?

 

よくFXは日中に取引できないと不利なのではないかと思っている人がいるようなのですが、それは違います。

 

日中は、日本の経済指標の発表をリアルタイムに追うことができないということくらいしか不利な点は思いつきませんからね。また、取引する通貨ペアにもよりますが、必ずしも日本の経済指標をチェックする必要はありません。

 

むしろ、外国為替を取引するのであれば、欧州やニューヨークなどの海外時間の方が取引が活発になりますので、こちらに参加できる方がメリットが大きいです。要するに、日本時間で言うと、夕方から深夜にかけてですね。

 

これらの時間帯には、中央銀行や政府関係者による発言、いわゆる要人発言や経済指標など、金融市場に影響を与える材料がたくさん発表されるのです。

 

なので、こうした海外時間の動向さえ注視していれば、日中に取引できないからと言って、特に不利になることはありません。もちろん、日中の動きを全く無視してよいというわけではないですけれど。

 

もし日中に取引でき内であれば、アジア時間にどのような出来事があったのかについて、後からニュースサイトなどでチェックするだけでも十分に役に立つと思います。マーケットの動きというのは、それぞれの市場が独立しているわけでなくて、相互につながっているからです。

 

実際、このマーケットの動きを時系列で見てみますと、まずアジア時間の動きは欧州時間に影響を及ぼします。

 

そして、その欧州時間の動きはニューヨーク時間に影響を及ぼします。例えば、アジア時間に何か円安につながるような発言や経済指標が出されたとしますと、それは欧州時間やニューヨーク時間にも影響を及ぼしていきます。

 

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FX取引に勝ちやすい・勝てる時間帯はあるの?

 

FX取引に最適な勝ちやすい・勝てる時間帯と言ったら、やはり取引している通貨ペアの経済指標や要人発言が予定されている時間帯が理想と言えます。

 

なので、例えば、ユーロ/ドルを取引するのであれば、それはアジア時間ではなく、欧州時間やニューヨーク時間ということになります。

 

では、ニュージーランドドルを取引する場合は、やはりアジア時間がいいということになるのでしょうか?

 

これについては必ずしもそうとは言い切れません。それは、ニュージーランドの経済指標以外にも、ニュージーランドドルの値動きに影響を与えるものがたくさんあるからです。

 

実際、FX取引においては、ニュージーランドドルをそれ単独で取引するのではなくて、ニュージーランドドル/円とかニュージーランドドル/ドルといった、通貨ペアによって取引しますからね。

 

つまり、ニュージーランドドル/円でしたら日本の経済指標が、またニュージーランドドル/ドルでしたら米国の経済指標が、影響を与えるということです。

 

それから、勝ちやすい・勝てる理想の時間帯というのは、取引が短期なのか中長期なのかなど、そのスタンスによっても違ってきます。

 

例えば、1日に何度も売買を繰り返すようなデイトレードであれば、経済指標や要人発言が多く予定されている海外時間が向いています。

 

他方、半年とか1年とか、中長期でポジションを保有しようと考えている人の場合には、時間帯はそれほど気にする必要はなくなってきます。

 

ちなみに、市場規模という観点から言いますと、アジアよりも欧州やニューヨークの方が格段に多いですから、それだけマーケット参加者も多く、結果として値動きも大きくなる傾向にあると言えます。

 

もちろん、ベストの取引時間帯に正解はありませんので、自分が取引する通貨ペアや取引スタンス、その他色々と試行錯誤してみて、自分に最もしっくりくる時間帯というのを見つけてみてください。

 

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