薬剤師は転職回数が多いと成功しにくい!

 

 

転職しやすい薬剤師・転職しにくい薬剤師

その特徴とは?

 

 

最近の調剤薬局などは、接客業とも言われていますので、会話やコミュニケーションスキルがかなり求められるようになってきています。

 

転職しやすい薬剤師とは、そういったコミュニケーションスキルを備えた人ということになります。薬剤師もコミュニケーションが必要な時代になっているということですね。

 

一方、転職しにくい薬剤師の特徴としては、やはり転職回数が多い人ということになります。

 

特に、理由の部分が重要で、転職を他人の責任にしてしまったりするのは最悪です。例えば、「こういう人がいて人間関係が合わなかったので会社を辞めてしまった」などです。

 

こうしたことが続いている人だと、転職エージェントに依頼したとしても、なかなか売り込みしにくいと言われてしまいます。

 

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すでに転職回数が4〜5回してしまっている場合は

どうしたらよいのでしょうか?

 

転職エージェントを使った場合は、担当者から、どういった理由で転職を重ねてきたのかかなり細かく理由を確認されることになります。

 

それを前提としつつ、転職するからには何かしら前向きな部分もありますので、そういったプラスの要素をピックアップしながら、面接の場で伝えられるようにしていくことになります。これができれば、たとえ転職回数が多くても、転職に成功できる可能性は高まります。

 

なので、もし転職エージェントを使う場合には、依頼する前に、自分がなぜ会社を辞めることになったのかをしっかり整理して、前向きな理由も探しておくとよいと思います。

 

 

転職が多かったり、転職を繰り返している薬剤師は…

 

最終的には行き詰ります。これはかなり怖い話です。

 

私はよく「ある日突然、派遣会社や紹介会社から連絡が来なくなった」「懇意にしていた担当者がいたのに突然連絡が取れなくなった」と言う相談を受けるのですが、たいていその人の職歴を聞いてみると、転職が多かったりするのです。

 

転職回数が多いというのはどれくらいの頻度なのかというと、男性は女性に比べてよりシビアです。例えば、女性の場合は、50代で8社とかでもあまり問題視されません。それは、出産とか育児をされていたということがあるからです。

 

ただ、男性の場合は、50代で8社とか10社、20社となると、やはり転職は難しくなってきます。

 

では、そういった場合にどうするのかというと、その職歴でもOKな職場を探すということになります。あるいは、年収を下げて転職先を探すということになります。

 

いずれにしても、男性で転職回数が多いのは良くありません。なので、転職はできるだけしないことをおすすめします。

 

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薬剤師の転職回数は厳しいです..

 

転職回数に関係なく転職できますなどと書かれていたりしますが、この転職回数というのは結構重要です。とくに男性の場合は、転職回数が多いほど厳しくなってくる傾向があります。

 

なので、きちんとキャリアを積んでいきたい方の場合には、新卒の時からきちんと就職先を決めるべきだと思います。30〜40代の常勤の方で、転職回数が4〜5社になってくると、男性は特に厳しくなってきます。

 

女性の転職の場合は、産休や育休、あるいは旦那さんの転勤に連れ添ってというのがありますので、転職回数に関しては比較的寛大です。これに対して、男性の場合はかなりシビアに見られます。

 

ですから、できるだけ1つの会社でキャリアを積んでいくという方法をおすすめします。具体的には、転勤が嫌だというのなら、地域密着の調剤薬局とかドラッグストア、あるいは病院に勤めることをおすすめします。

 

バリバリ働いてキャリアアップしたいという人であれば、大手に勤めてエリアマネジャーだったり、地域統括のようなポジションにいくというのがおすすめです。一番良いのは転職をせずにキャリアアップしていくことなので、そちらをおすすめします。

 

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(参考)
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