確定申告の必要書類
(住宅ローン控除-中古住宅)
中古住宅を購入した人で、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)を受けようとする人は、確定申告書に、次の書類を添付します。
■住民票の写し
■金融機関から受け取った「住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書」
■「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」
■家屋の登記簿謄本か抄本(登記事項証明書)
この場合、床面積の要件を満たすかどうかわからない場合は、床面積の要件に該当することがわかる書類も必要です。
■取得年月日と取得金額を明らかにするために売買契約書等またはその写し
■独立行政法人都市再生機構(旧都市基盤整備公団のことです)、地方住宅供給公社、日本勤労者住宅協会、厚生年金保険や国民年金の被保険者に住宅を分譲する法人などから債務承継契約を結んでいるときは、その契約書の写し
■中古住宅と一括して敷地も購入し、敷地の購入についてもローン控除を受けようとする人は、敷地の購入年月日と敷地の購入金額がわかる書類かその写し
(参考)リフォームで住宅ローン控除を受ける方法
中古住宅(マンション・戸建て)で住宅ローン控除を受ける方法
確定申告の必要書類
(住宅ローン控除-リフォーム住宅)について
住宅を増改築した人で、住宅ローン控除(住宅借入金等特別控除)を受けようとする人は、次の書類を、確定申告書に添付しなくてはなりません。
■住民票の写し
■金融機関から受け取った「住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書」
■「住宅借入金等特別控除額の計算明細書」
■増築、改築、大規模の修繕、大規模の模様替え、一定の修繕、一定の模様替えの工事をしたときに受け取った建築確認の通知書や検査済証、またはこれらの工事に該当するということを証明する書類として、建築士からもらった増改築等工事証明書
■家屋の登記簿謄本や抄本(登記事項証明書)、請負契約書その他の書類で、増改築等の年月日、床面積、増改築等にかかった費用などがわかる書類かその写し
※もし、「住宅取得資金に係る借入金の年末残高証明書」の「居住用家屋の取得の対価等の額又は増改築等に要した費用の額」の欄に記入してある場合には、増改築等にかかった費用を証明する書類を添付しなくてかまいません。