ドル円は日足の20日移動平均線までの調整を終えて、本日より再び上昇トレンドに回帰しています。
これにより当初より目標にしていたフィボナッチレベル161.8%の113.20円までの上昇が見込まれます。
日足のネックラインは110.878円となっていますので、この価格を下回らない限りは再び調整に入ることもないでしょう。
4時間足チャートを見てみます。
4時間足を見ますと、まだ20MA(茶色)に乗っていませんが、フィボナッチレベルでは38.2%を超えており、もう間もなく超えてくるはずです。
120MA(青色)とのゴールデンクロスも維持していますし、上昇トレンドとみて押し目買いが有効です。
4時間足のフィボナッチリトレースメントを細かく見ますと、161.8%のレベルが112.994円、予測線(赤色)もその辺りのレベルにありますので、一旦この価格付近で利確するのが安全でしょう。
ただ、チャネルラインが176.4%の113.197円のところまでありますので、そこまでの上昇があってもおかしくありません。強気で行くならそこまで引っ張りたいですね。
今週もポンドが面白そうです。
僕的には、先週はポンドドルを売っていて週末の雇用統計後に手仕舞ったのですが、昨日は日足チャネルラインまでしっかり押しを入れて、僕が寝てしまった後に爆上げしたようです。
この流れに乗れなかったのは非常に残念ですが、本日押し目があればこの流れに乗ってみたいですね。
ポンドドルの日足は今現在こんな感じです。
ただ上値も抑えられそうではあるのですよね。なぜなら、週足のフィボナッチ50%がすぐ上に控えているからです(紫色)。なので、ちょうど予測ライン(赤色)とクロスする辺りまでが上値目途となるでしょう。
実際問題、2月27日の高値を超えられないようですと、エリオット波動的には第5波となります。チャートパターン的には、ダブルトップを付けた後にトレンドラインを割って下落のパターンですね。
なので、トレンドラインを割ってきた際には本格的な下落トレンド入りの可能性も出てきます。今はまだそこまでの判断はできませんけれど。
ポンドドルチャートの4時間足のチャートを見てみますと、
やはりすでにフィボナッチレベルは76.4%まで達していて、しかもネックラインで押さえられています。週足の重要切り下げライン(紺色)にもしっかり押さえられています。
ということで、本日のポンドドル押し目買いの戦略としては、最終のトレンドライン(緑色)へのリテスト(タッチ)を待って、そこからの押し目買いを狙いたいです。
それでは本日もがんばりましょう。