先週はドル円の上昇を少し甘く見ていたというか、目線は合ってはいたものの想定外の上昇となりました。
まずは日足から…。
日足のチャートを分析した結果、週足の重要ラインのゾーンになっている部分(クリーム色のライン)と日足のラス押し辺りで一旦戻り高値を付けるのではと考えていました。ですが、週末になって一気にそのレベルを超えてきました。
そうなると、次の目標はとりあえず週足のフィボナッチ50%の112.307円、日足のフィボナッチ76.4%の112.238円までの上昇が見込まれます。
では、次にドル円の4時間足を見てみます。
4時間足のフィボナッチレベルを見ますとすでに200%まで達しています。なので、このレベルからの買いは様子見を推奨します。
4時間足のトレンドが発生した価格111.232円あたり、50%程度の押しがあれば買ってもよいですが、その場合のターゲットは直近高値までで、ストップは110.658円のチョイ下となります。
リスクリワードとしてはまぁまぁですが、あくまでも長期目線では売りトレンドの戻り局面ですから、ポジションは抑え目がよいと思います。
日足のネックラインも新たに111.310円と高値を更新していますから、お試しで売ってみようというのはまだまだ危険です。
どうしても売りたい場合は、最低でもこの111.310円を4時間足のローソク足の終値が確定するまでは我慢しましょう。
僕的には、今週はユーロドルやオージードルの戻り売り、ポンドドルの押し目を待ってからの買いが面白そうだなと考えています。
それでは今週もがんばっていきましょう。^^