相続手続き(遺産分割・申告・納税)

相続手続き(遺産分割・申告・納税)記事一覧

相続手続きのやり方についてわかりやすいまとめ!

相続手続きのやり方についてわかりやすいまとめ!今回は、相続発生から相続税の申告納税までの相続手続きについてわかりやすくまとめてみました。まず1つ目の手順として、死亡届の提出があります。被相続人(亡くなった人)の死亡を知った日から7日以内、国外で死亡した場合には3ヶ月以内に一定の手続きを行う必要があり...

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相続手続きの流れ|相続発生〜申告・納税までの手順!

相続手続きの流れ!相続発生〜申告・納税までの手順!今回は、相続が起きてから相続税を申告して納税するまでの一連の流れについてのお話です。まず相続が発生してから相続税の申告・納税をするまでの期限は10ヶ月です。このように10ヶ月というタイムリミットが設定されているわけですが、相続手続きについては、その9...

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養子と代襲相続の相続権がある場合の法定相続分の計算は?

養子と代襲相続の相続権がある場合の法定相続分の計算は?今回は、相続権が重複する場合の法定相続分の計算方法についてのお話です。相続権の重複する場合というのはどういったケースかというと・・・例えば、被相続人の孫に代襲相続が発生し、かつ、その孫と養子縁組をしたようなケースがこれに該当します。本来なら被相続...

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遺留分減殺請求の方法と時効!生前贈与と遺留分割合!

遺留分減殺請求の方法と時効!生前贈与と遺留分割合!今回は、遺留分減殺請求の方法と時効についてのお話です。まず遺留分というのは、たとえどのようなことがあっても相続できる民法が保証する最低限度の相続分のことです。具体的には、法定相続分の1/2あるいは1/3が保障されています。ただし、遺留分は、兄弟姉妹、...

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代償相続で生命保険を活用!まとめ

代償相続で生命保険を活用!まとめ代償相続というのは、単純承認をする際に、相続財産をすべての相続人で均等に分割できないというケースにおいて有効な相続方法です。例えば、相続財産の内訳が自宅が50%、預貯金が50%、相続人が3人いるケースで考えてみます。この場合、自宅を相続したい相続人とそうでない相続人と...

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代償相続の相続税の計算と遺産分割協議書の作成方法!

代償相続の相続税の計算と遺産分割協議書の作成方法!今回は、代償相続での相続税の計算方法や遺産分割協議書の作成方法など、代償相続を選択する際に必要となる手続きの進め方についてのお話です。代償相続では、一旦、特定の相続人が財産を多くもらうので、他の相続人が納める相続税よりも税負担が大きくなりそうな気がし...

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自宅を守れる相続方法とは?代償相続で生命保険金を活用する!

自宅を守れる相続方法とは?代償相続で生命保険金を活用する!今回は、3つの相続方法についてのお話です。通常、相続が発生すると、被相続人(亡くなった人)の財産(相続財産)をどのように相続するかを考えなければなりません。つまり、被相続人の財産を相続するのかしないのかを決めるわけです。まず1つ目、被相続人の...

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被相続人死亡後の医療費控除と債務控除はどうなるの?

被相続人死亡後の医療費控除と債務控除はどうなるの?今回は、被相続人死亡後の医療費控除と債務控除はどうなるのかについてのお話です。人が亡くなる前後に医療費が発生することは決して珍しいことではありません。亡くなった人(被相続人)が生前に支払ったのか、あるいは相続人が建て替えて支払っていたのか、それによっ...

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限定承認の相続手続きは自分でできる?期限と単純承認・相続放棄との違いは?

限定承認の相続手続きは自分でできる?期限と単純承認・相続放棄との違いは?今回はどのような相続をするか、その選択肢の一つとして出てくる限定承認についてのお話です。相続が起こると、亡くなった人(被相続人)の財産をどのように相続していくのか、被相続人が亡くなってから3ヶ月以内に決める必要があります。具体的...

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数次相続とは?数次相続の相続人と遺産分割協議!

数次相続とは?数次相続の相続人と遺産分割協議!今回は、数次相続における遺産分割方法についてのお話です。ここでは、3つの家族の事例により解説していきます。まず事例の1つ目です。父親、母親、息子、娘という家庭で、父親の相続手続き中に母親が亡くなった場合に、父親の相続で法定相続分どおりに遺産分割を進めると...

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事実婚と非嫡出子(連れ子)の相続問題!子供の認知で相続分は?

事実婚と非嫡出子(連れ子)の相続問題!子供の認知で相続分はどうなる?今回は、事実婚や非嫡出子の場合、相続が起きた時にどのような影響を受けるのか?というお話です。事実婚というのは、内縁関係の夫婦、つまり、戸籍の提出をしていないだけで事実上の夫婦である関係のことを言います。最近ではよくある話ですよね。戸...

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孫に相続させる方法と税金!相続人に未成年がいたら?

孫に相続させる方法と税金!相続人に未成年がいたら?今回は、「孫に相続させるにはどうしたらいいのか」というお話です。かわいい孫に財産を相続させたいと考える人は少なくありません。そこで、今回は孫に相続させる方法や孫に相続させる際の注意点について解説していきます。孫に相続させる方法とは?孫に相続させる最も...

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兄弟が相続人の場合の注意点!半血兄弟(異父異母兄弟)の相続!

兄弟が相続人の場合の注意点!半血兄弟(異父異母兄弟)の相続!今回は、兄弟姉妹の相続が起きた場合に注意すべき点についてのお話です。相続が起きて相続人となる人の多くは、亡くなった人(被相続人)の配偶者やその子供が多いと思います。ですが、時として被相続人の兄弟姉妹が相続人となるケースもありますよね。どのよ...

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相続と戸籍謄本・改製原戸籍・除籍謄本!戸籍の集め方!

相続と戸籍謄本・改製原戸籍・除籍謄本!戸籍の集め方!今回は、相続が起きると必ずと言っていいほど必要になる“戸籍”について、その性質から呼び方まで詳細に解説していきます。相続が起きると事あるごとに戸籍謄本の提出を求められます。しかしながら、戸籍謄本といってもどのような種類があるのか、あるいはどのような...

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地積規模の大きな宅地の評価と広大地評価の改正!

地積規模の大きな宅地の評価と広大地評価の改正!今回は、地積規模の大きな宅地の評価についてのお話です。ただ、地積規模の大きな宅地の評価と言われても、そんな制度を見たことも聞いたこともないかもしれません。実はこの制度は、もともと「広大地評価」と呼ばれていたものです。なので、広大地評価が廃止されて地積規模...

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広大地評価の見直し!改正でこう変わる!

広大地評価の見直し!改正でこう変わる!今回は、広大地評価の見直しについて、かつての評価制度と税制改正後の評価制度について、どのように変わったのかをみていきたいと思います。平成29年6月22日にパブリックコメントが公表されました。公表された資料に新旧の通達対照表が記載されていますので、これを踏まえて説...

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広大地評価とは?適用要件の判定・計算は?改正でこう変わる!

広大地評価とは?適用要件の判定・計算は?改正でこう変わる!今回は、広大地評価についてのお話です。広大地評価というのは、広大な土地を保有している人に向けた相続税の減額措置のことを言います。この制度を利用すると最大65%も評価額を減らすことができます。また、相続税の納税額も数百万円から数千万円もの違いが...

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相続税で配偶者控除と基礎控除の併用は?

相続税で配偶者控除と基礎控除の併用は?今回は、相続税の基本的な考え方である基礎控除についてのお話です。前回は、配偶者控除を安易に使うと実は落とし穴があるというお話でした。この配偶者控除というのは、父が亡くなれば母、母が亡くなれば父ということになりますが、税の仕組みからすると、配偶者に財産を移動させる...

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債務控除と葬式費用・医療費|外国税額控除と相次相続控除の計算式!

債務控除と葬式費用・医療費!外国税額控除と相次相続控除の計算式!今回は、相続税の債務控除の落とし穴についてのお話です。亡くなった人の相続財産を調査するに際しては、プラスの財産とマイナスの財産を把握する必要があります。また、相続税の計算をする際には、プラスの財産からマイナスの財産を差し引いたものに税率...

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相続税の配偶者控除とは?注意点は?

相続税の配偶者控除とは?配偶者控除の注意点は?今回は、相続税の配偶者控除のお話です。配偶者控除というと、年間103万円など所得税の配偶者控除については聞いたことがあるかと思います。実は、相続税にも配偶者控除という制度があります。そこで、今回はその相続税の配偶者控除について詳しく説明していきます。相続...

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相続税の配偶者控除のデメリット|目一杯使わない方がいい?

相続税の配偶者控除のデメリット!目一杯使わない方がいい?今回は、相続税の配偶者控除にはデメリットもあるので、この制度は目いっぱい使わない方がよいというお話です。まずは配偶者控除の概要を簡単に説明します。相続税の配偶者控除というのは、戸籍上の夫婦のみに適用される制度で、配偶者の法定相続分もしくは1億6...

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相続税の配偶者控除の計算方法|注意点は?

相続税の配偶者控除!計算方法と注意点は?今回は、相続税の計算方法についてのお話です。前回は、相続税を計算する上において代表的な税の控除についてのお話でした。1つは、借金がある場合にその借金を引きますよという債務控除です。もう1つは、基礎控除です。これはどなたであっても一定のルールで認められている非課...

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相続税の配偶者控除とは?

相続税の配偶者控除とは?相続税の配偶者控除についてのお話です。配偶者には相続税の負担が軽くなる優遇措置があります。まず先に結論から申し上げますと・・・例えば、夫がいて妻がいて子供が1人いたとします。夫の財産が1億円あって、妻が1億円をそのまま引き継いで子供は何も引き継ぎませんでした。このパターンでし...

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小規模宅地等の特例の面積制限|併用は?親が老人ホームに入居の場合は?

小規模宅地等の特例の面積制限!併用は?親が老人ホームに入居の場合は?続いて、相続税の計算における小規模宅地等の特例の制度についてのお話です。小規模宅地等の特例については、各種土地のパターンによって面積制限があります。その面積制限は様々ですが、そのパターンの土地があった場合に合計でどれくらいのu数で評...

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小規模宅地等の特例の要件・概要|駐車場は使えるの?

小規模宅地等の特例の要件・概要!駐車場は使えるの?相続や遺贈などにより受け取った自宅には評価額を減額できる「小規模宅地等の特例」という制度が用意されています。具体的には、被相続人が所有、居住していた居住用宅地について一定の要件を満たすと、宅地の評価額が80%軽減できるというものです。例えば、3,00...

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特定同族会社事業用宅地等と特定居住用宅地の併用は?二世帯住宅や家なき子は?

特定同族会社事業用宅地等と特定居住用宅地の併用は?二世帯住宅や家なき子は?今回は、会社でコインランドリーを運営している土地は特定同族会社事業用宅地に該当するのかどうか、というお話です。この場合の特定同族会社事業用宅地等というのは、相続開始直前において被相続人と被相続人の親族等が株式の50%超を保有し...

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相続税対策|小規模宅地の評価減と相続時精算課税

相続時精算課税と相続税対策!小規模宅地の評価減の事業用の適用要件は?小規模宅地の評価減というのは、居住用、事業用、貸付用の3つの土地について適用があります。今回は事業用、その中の同族会社の敷地についてのお話です。同族会社の敷地も評価減80%受けられます。適用面積は400uです。ただし、条件があります...

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小規模宅地等の特例|遺産分割協議と相続税の節税対策!

小規模宅地等の特例!遺産分割協議と相続税の節税対策!相続財産が不動産の場合、規模が小さいものについては小規模宅地等の特例という制度があります。これは、自宅や事業用地を最小限度確保するための特例となっています。具体的には、相続税の申告期限までに遺産分割が済んでいれば適用できます。被相続人(亡くなった人...

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小規模宅地等の特例|自宅の適用要件と賃貸マンションとの併用!

小規模宅地等の特例!自宅の適用要件と賃貸マンションとの併用!今回は、自宅と賃貸マンションを所有している場合に小規模宅地等の特例がどうなるのかというお話です。小規模宅地等の特例というのはは、4つの宅地の区分においてそれぞれ適用を受けるための要件があります。また、複数の区分の宅地で適用ができる場合で、対...

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小規模宅地等の特例の適用要件|生計一と面積制限

小規模宅地等の特例の適用要件!生計一と面積制限相続税では、少しでも払う金額を少なくする制度がいくつかあるのですが、今回はそのうち小規模宅地等の特例についてのお話です。小規模宅地等の特例というのは、土地の評価を大幅に下げる制度です。相続税というのは相続財産について課税される税金ですが、小規模宅地等の特...

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居住用と事業用併用して小規模宅地等の特例の適用できるの?

居住用と事業用とを併用して小規模宅地等の特例の適用できるの?今回は、自宅の土地と父親の会社が使っている土地の両方で小規模宅地等の特例の適用を受けることができるのかというお話です。平成25年度の税制改正によって、平成27年1月1日以後の相続から一定の要件を満たせば、自宅の土地と事業で使っている土地の両...

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小規模宅地等の特例の家なき子の居住要件は?

小規模宅地等の特例の家なき子の居住要件は?今回は、相続発生時に被相続人(亡くなった人)と同居していない親族でも小規模宅地等の特例が使えるケース、通称「家なき子」の居住要件についてのお話です。少し前に新聞で「別居の子は優遇なし」として、別居している子供は小規模宅地等の特例が使えないと勘違いさせかねない...

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小規模宅地等の特例は相続税対策になるの?

小規模宅地等の特例は相続税対策になるの?今回は、不動産を使った相続対策には注意してくださいというお話です。例えば、最近の新聞の折込広告にも相続税対策としての収益不動産対策のセミナーが載っていました。ただその広告をよく見てみると、区分所有マンションを売りたい会社が企画しているセミナーでした。内容は概ね...

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小規模宅地等の特例の改正|老人ホームの要件と居住用二世帯住宅!

小規模宅地等の特例の改正!老人ホームの要件と居住用二世帯住宅!今回は、老人ホームに入居しても小規模宅地等の特例を使うことができるのかというお話です。例えば、母親が亡くなっていて父親と暮らしている息子がいます。息子は父一人だと心配なので家族と一緒に暮らしています。土地や自宅は父親の所有ですが、今後相続...

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小規模宅地等の特例で相続税対策!計算例と注意点!

小規模宅地等の特例で相続税対策!計算例と注意点!今回は、都心部に自宅を持っていると家を売らないと相続税を支払えないのかというお話です。結論から申し上げますと、事前に相続税対策をしておかない場合、家を売らないと相続税が支払えないケースはあります。ただし、これについては、ある意味全くウソではありませんが...

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小規模宅地の評価減|自宅、事業用、アパート経営の要件は?

小規模宅地の評価減!自宅、事業用、アパート経営の要件は?今回は、相続の中でも小規模宅地の評価減についてのお話です。小規模宅地の評価減は3種類ありますのでそれぞれ説明していきます。まず3種類どのような手段があるのかというと・・・小規模宅地の評価減ということで、小規模な宅地というところで3つあるのですが...

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小規模宅地の減額と基礎控除の改正|相続税の特例注意点とは?

小規模宅地の減額と基礎控除の改正!相続税の特例注意点とは?今回は、空き家問題の税金面に関するお話です。平成27年度から増税となった相続税については新聞や雑誌などメディアでも言われていますが、実際にどのように変わっていたのかよくわからないという方も多いようです。そこでここではそれについて詳しくみていき...

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小規模宅地等の特例の改正|老人ホームの要件:要介護と同居親族

小規模宅地等の特例の改正!老人ホームの要件:要介護と同居親族前回は小規模宅地等の特例の税制改正、二世帯住宅の税制改正について紹介しました。実は平成26年にもう1つ税制改正が行われています。今回はそのもう1つの改正についてのお話です。どういった改正かというと、老人ホームに入った場合の取り扱いです。これ...

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小規模宅地等の特例|二世帯住宅の同居親族の改正!

小規模宅地等の特例!二世帯住宅の同居親族の改正!今回は、小規模宅地等の特例の改正についてのお話です。まず前回、被相続人が相続開始直前まで、自宅として使用していた土地については、一定の条件を満たした場合には、330uまで80%の評価減、8割引きが受けられるということでした。また、この特例を受けられるの...

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小規模宅地の減額特例の概要わかりやすく!居住用・貸付用・事業用の判定方法!

小規模宅地の減額特例の概要わかりやすく!居住用・貸付用・事業用の判定方法!今回は小規模宅地の減額特例についてのお話です。この部分は割と難しい分野ですがしっかり押さえておきたいです。小規模宅地の減額特例については、大きく4つに分けて説明していきます。1つは居住用の宅地です。2つ目が事業用の宅地、3つ目...

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小規模宅地等の特例で節税!家なき子の居住要件で評価減!

小規模宅地等の特例で節税!家なき子の居住要件で評価減!財産の分け方によって相続税の税額が変わる、つまり節税ポイントは2つしかありません。今回はそのポイントのうちの1つを紹介していきます。これから紹介していくポイントは何かというと、小規模宅地等の特例と呼ばれるものになります。この小規模宅地等の特例が使...

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小規模宅地等の特例の適用要件|家なき子と評価減と贈与..

小規模宅地等の特例の適用要件!家なき子と評価減と贈与..今回は所有権の移転について、相続または遺贈によって所有権を移転するというお話です。つまり、亡くなる前はお父さんが持っているまま、あとは相続として遺産分割をしましょうというパターンですね。このときに遺言や死因贈与契約、遺産分割協議というやり方で、...

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相続税の小規模宅地等の評価減の特例とは|計算と改正!

相続税の小規模宅地等の評価減の特例とは?計算と改正!いつか考えなければならないことに相続があります。あなたは相続について今どのようなことを知っておきたいですか?それは損をしないための知識ではないでしょうか。そこで今回は、相続について損をしないために知っておきたい小規模宅地等の評価減の特例についてお話...

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小規模宅地等の特例とは?要件は?

小規模宅地等の特例とは?使える要件は?今回は相続税の優遇規定のうち「小規模宅地等の特例」と「相続税の配偶者控除」についてのお話です。2つとも相続税の優遇規定になります。税金がこれを適用すると安く済むという内容です。また2つ共に言えるのですが、生前の相続対策、相続税対策というよりも、実際に相続があった...

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小規模宅地等の特例とは?居住用宅地と事業用宅地の併用は?

小規模宅地等の特例とは?居住用宅地と事業用宅地の併用は?今回も、相続税の納税義務がある人向けの相続税対策のお話です。小規模宅地等の特例についてです。被相続人や生活を共にする家族の居住用、貸付用、事業用の宅地について、評価額を減額することができます。小規模宅地等の特例は、残された家族にとってなくてはな...

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相続登記に必要な戸籍は?不動産は共有にしない方がいい?

相続登記に必要な戸籍は?不動産は共有にしない方がいい?相続登記を自分ですることはできないの?というご相談をよく受けます。もちろんご自身で書類を集めて書類を作成して法務局に提出する、という手続きをしていただくことは可能です。ただその際には2点、難しいかなと感じる部分があります。まず1点目は、相続登記を...

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相続登記の流れ|相続登記をしてない不動産売却は?

相続登記の流れ!相続登記をしてない不動産売却は?今回は、相続登記を司法書士さんに依頼した場合、どのような流れになるのかというお話です。まず最初にお亡くなりになった方の財産、預貯金や不動産、有価証券、どのようなものがあるのかというのを聞かれます。司法書士は主に不動産登記の業務をメインにしていますから、...

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相続登記はいつまで?代襲相続と数次相続とは?

相続登記はいつまで?代襲相続と数次相続とは?今回は、相続登記はいつまでにすればいいのかというお話です。相続手続きには期限が定められているものがいくつかあります。相続放棄をするのであれば3ヶ月以内に、準確定申告があれば4ヶ月以内に、相続税の申告があるのであれば10ヶ月以内に税務署に対して申告を行います...

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相続登記は共有名義がいい?法定相続情報証明制度とは?

相続登記は共有名義がいい?法定相続情報証明制度とは?例えば、お父さんが亡くなってお母さんと息子さんが残されたケースを考えてみます。お父さんには自宅と預貯金、有価証券といった財産があります。自宅を訪問して「自宅の名義をどうしますか?」という話になると、「そこから相談したいんです」という話になるケースが...

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相続登記をしないと空き家に?なぜ戸籍謄本が必要なの?

相続登記をしないと空き家に?なぜ戸籍謄本が必要なの?今持っている家を将来自分の子供などに名義を取らせたいという相談も比較的多いです。実際、自分が亡くなった後に名義を変えたいという相談もあります。ただ最近は、自分の子供がすでに他のところにマンションを買っていたり、家があるといったような場合、あなたの住...

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共有の不動産の相続登記|相続人が行方不明の場合は?

共有の不動産の相続登記!相続人が行方不明の場合は?今回は、不動産の共有はやめた方がよいというお話です。最近の法務局はとても親切です。例えば、相続登記を専門家に頼まなくても自分でしたいという人が訪れたときにも非常に親切に対応してくれます。なので、簡単な相続登記であれば、自分で申請書の書き方を聞いて、ど...

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相続登記手続き|出生から死亡までの戸籍の集め方!相続人が遠方の場合は?

相続登記手続き!出生から死亡までの戸籍の集め方!相続人が遠方の場合は?今回は、出生から死亡までの戸籍を集めるとはどういうことなのかというお話です。相続登記もそうですし、相続による預貯金の払い戻し、有価証券の現金化など、そういった手続きをするときに必ず言われるのが「亡くなった人(被相続人)の出生から死...

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相続登記を長期間放置するデメリット|相続人が未成年なら特別代理人に!

相続登記を長期間放置するデメリットとは?相続人が未成年なら特別代理人に!今回は相続登記を長期間放置しいているとデメリットがあるというお話です。相続登記、不動産による相続の名義変更ですが、実はこれはやらなくてはいけないという法律上の義務はありません。法律上の義務がないため、場合によっては被相続人が亡く...

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相続登記はいつまで?登記済証と登記識別情報の違いは?

相続登記はいつまで?登記済証と登記識別情報の違いは?今回は、相続登記の申請は早めにした方がよいというお話です。相続登記というのは、亡くなった人名義の不動産を相続人の名義に変える手続きのことです。法律上、相続登記はいつまでにしなければいけないかという規定はありません。ですが、できるだけ早めに相続登記の...

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不動産の相続登記は自分でできる?司法書士の費用は?

不動産の相続登記は自分でできる?司法書士の費用は?今回は不動産の相続登記についてのお話です。さて、ある日突然お父さんが亡くなったらどうされますか?遺言書もなければ不動産の名義もそのまま、まずどこから手を付けていいのかわからないという方も少なくないのではないでしょうか?ですが、慌てる必要はありません。...

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相続登記とは|不動産を売却する方法!

相続登記とは?不動産を売却する方法!今回は相続登記についてのお話です。例えば、自宅不動産、土地建物があるとします。自宅不動産があって、それを大体は一家の大黒柱であるお父さんの名義になっているケースが多いですよね。もちろん違うケースもありますが、一般的にはそういうケースが多いです。そうすると、建物も父...

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相続登記手続き|遺言書がある場合は?

相続登記手続き!遺言書がある場合は?例えば、土地も建物も両方お父さん名義の不動産があった場合に、そのお父さんが亡くなったことによって相続という手続きが開始されます。不動産というのは誰が持っているのかということを明らかにするための台帳というものがあります。これを登記簿といいます。この登記簿という台帳に...

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相続登記を放置した場合のデメリット|相続人が海外在住の場合は?

相続登記を放置した場合のデメリット!相続人が海外在住の場合は?相続手続きが完了した後、土地や建物の名義変更を行います。これを「相続登記」と言います。相続登記は、いつまでにやらなければいけないという期限は決められていませんが、できるだけ早めにやってしまうことをおすすめします。というのは、相続登記を放置...

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不動産の相続登記|必要書類・費用・税金|遺産分割協議書と登録免許税!

不動産の相続登記!必要書類・費用・税金〜遺産分割協議書と登録免許税!今回は、不動産の相続登記の流れについてのお話です。ここでは、配偶者とお子さん2人が相続人で、自宅不動産を相続登記するケースについて説明します。遺言書がない場合、相続人間で遺産分割協議をして相続登記をします。相続登記の流れとしては、ま...

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相続登記|長期間放置していて書類をなくしてしまったケース!

相続登記!長期間放置していて書類をなくしてしまったケース!今回は、以前にご相談いただいた相続登記に関する案件をご紹介します。まずこの方は8年間という長期間登記を放置していました。亡くなってから8年間相続登記をしていませんでしたというケースですね。また、この不動産には抵当権がついていました。今回はお父...

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相続対策|相続時精算課税制度・生命保険・養子縁組|エンディングノート!

相続対策!相続時精算課税制度・生命保険・養子縁組にエンディングノート!今回も、相続税の納税義務がある人向けの相続税対策のお話です。生前贈与についてです。生前贈与には、大きく分けて2種類あります。暦年課税制度と相続時精算課税制度です。まずは暦年課税制度について解説します。暦年課税制度の基礎控除は1年間...

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相続放棄ができない場合|認知症、兄弟の借金、死亡事故の損害賠償金のケース!

相続放棄ができない場合!認知症、兄弟の借金、死亡事故の損害賠償金のケース!相続放棄をした場合、例えば家や預金、そういった財産を相続できないのはわかるのだけれど、ではどういった借金が相続しないで済むのかという相談をいただくことがあります。例えば、お父さんが亡くなったときにお父さんには借金がたくさんあっ...

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遺品・財産処分と相続放棄!判例は?

遺品・財産処分と相続放棄!判例は?今回は相続放棄と財産処分のお話です。相続放棄は自分に相続があることを知った時から3ヶ月以内という熟慮期間の範囲で申し立てをしなければならないとされています。ただし、その相続放棄をする前に相続財産の全部や一部を処分してしまうと相続放棄ができなくなります。なぜなら、遺品...

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親の借金は親が死んだら子供が払うの?相続放棄と限定承認の違いは?

親の借金は親が死んだら子供が払うの?相続放棄と限定承認の違いは?今回は、親の借金を引き継ぐのかどうかというお話です。例えば父親が借金を負っているという場合に、子供が借金を返済する責任があるのでしょうか?父親に借金があっても、収入が資産があってきちんと返済しているということであれば問題ありません。問題...

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相続放棄の熟慮期間の起算点と伸長!錯誤無効の判例は?

相続放棄の熟慮期間の起算点と伸長!相錯誤無効の判例は?今回は相続放棄と、その相続放棄ができる期間のことを「熟慮期間」というのですが、その開始時点はどこなのかということについてのお話です。相続放棄というのは、法律的には自己のために相続の開始があったことを知った日から3ヶ月以内にしなければなりません。こ...

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配偶者と子供の相続放棄の注意点|遺産分割協議の違いは?

配偶者と子供の相続放棄の注意点!遺産分割協議の違いは?相続放棄というのは、相続が開始して自分が相続人であるということを知ってから3ヶ月以内に家庭裁判所で手続きをして、相続人から脱退する、初めから相続人ではなかったというようにしてもらう手続きのことをいいます。相続放棄の手続き自体はそれほど難しくはあり...

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相続放棄で財産はどうなる?限定承認や単純承認との違いは?

相続放棄で財産はどうなるの?限定承認や単純承認との違いは?今回は、相続放棄を選択した財産がどのように動いていくのかについてのお話です。その前に、相続人のうち誰か一人が相続放棄を選択した場合の基礎控除額の計算についてです。「相続放棄を選択したのだからその人は人数に含めないで計算するのでは?」と思われる...

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3ヶ月後でも相続放棄が受理される方法!最高裁判例は?

3ヶ月後でも相続放棄が受理される方法!最高裁判例は?今回は3ヶ月経過後の相続放棄が受理してもらえる判例のお話です。相続放棄というのは、プラスの財産もマイナスの財産も放棄する、そして自ら相続から離れるという制度になります。ただこの制度には期限があって、自分に相続があることを知ってから3ヶ月以内に手続き...

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相続放棄しても相続できる財産|死亡保険金と遺族年金と未支給年金

相続放棄しても相続できる財産とは?死亡保険金と遺族年金と未支給年金今回は、相続放棄を選択しても相続できる財産についてのお話です。相続放棄と聞くと一切相続権を継承しない、つまり相続できる財産がゼロという印象を受けるかもしれません。ですが、中には相続できる財産もあるのです。相続放棄をしたからといって何も...

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3ヶ月過ぎても相続放棄はできる?相続放棄の注意点は?

3ヶ月過ぎても相続放棄はできるの?相続放棄の注意点は?今回は3ヶ月過ぎても相続放棄はできるというお話です。相続が開始されると、被相続人(亡くなった人)の財産が相続人に承継されます。この財産には2つあります。1つはプラスの財産、自宅、預貯金、有価証券といった価値のあるものです。それと同時に相続されるも...

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相続放棄が受理されない場合|無効訴訟申し立てと手続き!

相続放棄が受理されない場合!無効訴訟申し立てと手続き!今回は相続放棄の有効や無効、この辺りのお話です。まず通常相続をする、つまり誰かが亡くなると相続人がその人の権利義務の一切を引き継ぐことになります。相続放棄というのは、それをすれば権利も義務も引き継ぎませんというものです。この相続放棄は具体的にどの...

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相続放棄の注意点|預貯金や日用品の処分は?

相続放棄の注意点!預貯金や日用品の処分は?今回のお話は相続放棄についてのお話です。まず相続財産というのは、プラスの財産もあればマイナスの財産もあるということを理解しなくてはいけません。相続というと、とかく財産が転がり込んでくるというイメージがありがちですが、考えてみればそれはもう一昔前の話といっても...

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相続放棄と財産処分・葬儀費用・未支給年金の受け取りの問題!

相続放棄と財産処分・葬儀費用・未支給年金の受け取りの問題!今回は相続放棄の中で特に知っておいていただきたい3つのポイント、財産処分、葬儀費用の支出、未支給年金の受領についてのお話です。お父さんが亡くなったのだけれど財産よりも負債の方が多いので、お子さんとしては相続放棄をしたい、でもこの相続放棄をする...

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相続放棄の手続きと流れ|期限と家庭裁判所の書類は?

相続放棄の手続きと流れ!期限と家庭裁判所の書類は?今回は相続放棄についてのお話です。人が亡くなると、相続人はその人のプラスの財産だけではなくてマイナスの財産、借金も相続します。民法896条に「相続人は、相続開始の時から、被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継する」とありますので、亡くなった方の相...

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相続放棄と限定承認の期限は3ヶ月以内!葬儀費用(葬式代)を預金から立替たら?

相続放棄と限定承認の期限は3ヶ月以内!葬儀費用(葬式代)を預金から立替たら?今回は相続放棄と限定承認についてのお話です。相続が起こると当然に、被相続人から相続人に財産が承継されていくことになります。ですが、相続人は自分の意思に関わりなくそれをすべて相続しなければいけないのかというとそうではありません...

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相続放棄の手続き期間と流れ|家庭裁判所への書類は?

相続放棄の手続き期間と流れ!家庭裁判所への書類は?今回は相続放棄の手続きについてのお話です。以前、相続というのは、ある人が亡くなったらその瞬間に当然にその人の持っていた権利義務が包括的に引き継ぎをされる制度だということを説明しました。そのように包括的に当然に引き継ぎがされるということになると、財産が...

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相続放棄期限延長理由と必要書類|3ヶ月経過後は上申書・申述書に理由を!

相続放棄期限延長理由と必要書類3ヶ月経過後は上申書・申述書に理由を!今回は、3ヶ月を超えてから相続税が認められるポイントについてのお話です。まずそもそも相続放棄というのは、亡くなった人に借金がある、相続をしたくないときに、家庭裁判所に手続きの申請をして相続放棄を認めてもらうというものになります。また...

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相続放棄と限定承認の手続きと期限についてわかりやすく!

相続放棄と限定承認の手続きと期限についてわかりやすく!今回は、相続放棄と限定承認についてのお話です。前回までは遺産をもらうことを前提に「どうやってもらおうか」「何をもらおうか」というお話でした。今回は遺産をもらいたくないというお話です。例えばどのようなときにこういうことを一番考えるのかというと・・・...

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代襲相続人に寄与分が認められる場合|寄与分の決め方と特別受益との違いは?

代襲相続人に寄与分が認められる場合寄与分の決め方と特別受益との違いは?今回は相続のうち寄与分、その中で代襲相続が起きたときに、被代襲者の寄与分を主張することができるのか、というお話です。まず、お父さんが亡くなったときに、子供が直接おじいさんの財産について相続する権利が生じます。これを代襲相続といいま...

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寄与分が認められる場合|扶養義務の評価は?

遺産分割で寄与分が認められる場合とは?扶養義務の評価は?今回は遺産分割の際の寄与分の考え方についてのお話です。遺産分割における相談の中でよく耳にするのが「自分は父母のためにあれだけ貢献してきたのに、他の兄弟と同じ扱いでは不公平だ」という悩みです。確かに法定相続分ですと相続人の家族関係のみから形式的に...

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特別受益と寄与分の計算方法|寄与分と遺留分どちらが優先?

特別受益と寄与分の計算方法は?寄与分と遺留分どちらが優先?続いて、特別受益と寄与分の計算についてのお話です。具体的な相続での計算方法について「特別受益」と「寄与分」、2つの話が同時に出てきたときにどのように計算していくのかというお話です。まず相続の関係図ですが、夫(父親)がいて妻(配偶者)Aがいて、...

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妻の寄与分は?寄与分を否定した判例は?

妻の寄与分は?寄与分を否定した判例は?続いて、寄与分のうち特に妻の寄与分についてのお話です。相続の事件では寄与分というのが一番主張されるところになります。「自分がこれだけがんばったから財産ができているんだ」とか「自分のおかげで今の遺産があるんだ」とか、そういうことをみんなが口々に言って相続争いが紛糾...

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寄与分の計算方法|寄与分の主張には証拠がいるの?

寄与分の計算方法とは?寄与分の主張には証拠がいるの?今回は寄与分の計算方法についてのお話です。寄与分というのは相続の際に問題になる制度ですが、具体的には相続財産の維持や増加に特別の寄与をした相続人がいれば、それを自分の分として確保できるという制度になります。例えば以下のようなのケースで、具体的な計算...

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相続放棄は寄与分になるの?寄与分の手続きは?

相続放棄は寄与分になるの?寄与分の手続きは?今回は先行の相続で相続放棄をした人が、後の相続においてその「相続放棄が寄与分だ」ということを主張できるかどうかというお話です。例えば、夫婦がいて夫が亡くなったとします。相続人は妻と子供2人(長男と次男)です。また、長男が母親の面倒をみるということで、母親も...

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寄与分の決め方|審判の申立てと証拠|遺産分割の計算は?

寄与分の決め方は?審判の申立てと証拠は?遺産分割の計算は?今回は寄与分の決め方についてのお話です。遺産分割において寄与分というのは非常によくあることです。みんなが「自分は寄与があった」ということを主張します。寄与分というのは「親の面倒をみてきた」というだけで認められるものではありません。「施設に看病...

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寄与分の計算|相続人以外が介護したら?

寄与分の計算!相続人以外が介護したら?今回は、寄与分についてのお話です。寄与分というのは、被相続人(亡くなった人)の生前の財産形成などに相続人が特別に貢献した場合、寄与した場合に、その貢献した分の寄与分について、相続財産に盛り込んであげましょう、配慮してあげましょうというような制度になります。この寄...

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寄与分とは|範囲は?介護は該当するの?

寄与分とは?範囲は?介護は該当するの?前回は寄与分を控除するという制度の内容についての説明でした。今回は何が寄与分にあたるのか、寄与分の範囲についてのお話です。実際に自分の事案に当てはめて寄与分を主張できるのかどうか、ということを判断するときに、何が寄与分に該当するのかということについての解説です。...

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寄与分の控除の計算|特別受益と同時にできない?

寄与分の控除の計算!特別受益と同時にできない?今回は、寄与分の控除という制度についてのお話です。寄与分の控除という制度は、以前に取り上げた「特別受益の持戻し」と比較していただくと、どのような制度なのかというのがよくわかると思います。寄与分の控除と特別受益の持戻し、この2つはすることは全く真逆なのです...

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特別受益に該当する贈与は?特別受益が相続分を超えていたら?

特別受益に該当する贈与は?特別受益が相続分を超えていたら?今回は特別受益の考え方についてのお話です。特別受益というのは、亡くなった人から生前に例えば、相続人が結婚の際に多額の持参金をもらっていたとか、大学に行く際の学費を出してもらっていたとか、子供が何か事業をするときに出資をしてもらっていたとか、故...

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再転相続で特別受益はどうなる?特別受益証明書とは?

再転相続で特別受益はどうなる?特別受益証明書とは?今回は特別受益と再転相続についてのお話です。特別受益というのは、相続の際に生計の資本など一定の事情によって生前贈与などを受けているときには、その生前にもらった分を相続でも公平のために加味してその分減らそうという制度になります。一方、再転相続というのは...

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学費や生命保険金は特別受益に該当するの?最高裁判例は?

学費や生命保険金は特別受益に該当するの?最高裁判例は?今回は特別受益についてのお話です。特別受益というのは、遺産分割の手続きの前に、あるいは遺産分割の手続きとは別に、財産をある相続人がもらっているという場合には、その財産をもらっているということを考慮して遺産分割手続きをするということによって、遺産分...

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学費は特別受益に該当するの?特別受益の持戻しの免除とは?

学費は特別受益に該当するの?特別受益の持戻しの免除とは?今回は学費が特別受益に該当するのかどうかについてのお話です。特別受益というのは、相続の際に問題になるもので、生前贈与として生計の資本としての贈与を受けていたりすると、それを相続の前渡しであるとして、相続の遺産分割の際に「持戻し」といって、生前に...

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特別受益の評価時期は?借地権は特別受益に該当するの?

特別受益の評価時期は?借地権は特別受益に該当するの?今回は特別受益の評価時期についてのお話です。特別受益というのは、遺贈や生前贈与で相続人間に不公平な財産分与がなされたときに、その是正を図るという制度です。また「特別受益の持戻し」といって、もらってしまったものを遺産の前渡しであると評価をして、その分...

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孫に贈与は特別受益に該当?遺言書に特別受益の持戻し免除を!

孫に贈与は特別受益に該当?遺言書に特別受益の持戻し免除を!以前、相続はなぜもめるのかというお話の中で、その原因の1つに相続人間の不平等感があるということをお話しました。例えば、特定の相続人だけが親から結婚資金を出してもらったとか、あるいは海外留学するのにその資金を出してもらったとか、不動産の贈与を受...

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特別受益の持戻しとは|土地の無償使用は特別受益になるの?

特別受益の持戻しとは?土地の無償使用は特別受益になるの?今回は特別受益、具体的には生前贈与を受けた相続人がいる場合の遺産分割はどのようにすればいいのか、というお話です。例えば、Aさんが被相続人、BさんとCさんが相続人で、Aさんが生前にBさんに対して住宅購入資金として1,000万円を贈与していたとしま...

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特別受益の遺産分割方法|贈与後に滅失した場合はどうなるの?

特別受益の遺産分割方法!贈与後に滅失した場合はどうなるの?今回は特別受益という制度についてのお話です。あなたは特別受益という言葉を聞いたことがあるでしょうか?聞いたことはあるけれど意味まではわからない、という方もいらっしゃるかもしれません。そこで、ここでは特別受益という言葉について説明していきます。...

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特別受益と持戻し免除|代襲相続との関係は?

特別受益と持戻し免除!代襲相続との関係は?今回は、特別受益と持戻し免除についてのお話です。特別受益というのは特別な受益ということですが、遺産分割にあたって、遺産分割の前に、あるいは遺産分割とは別に財産をもらっているという人がいる場合、そのことを考慮して遺産分割をしなければいけないということです。例え...

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特別受益の範囲と要件と計算方法|教育費や結婚資金の贈与認定は?

特別受益の範囲と要件と計算方法!教育費や結婚資金の贈与認定は?今回は、相続の特別受益の範囲と要件についてのお話です。特別受益に認定されると、その関係で相続できる財産が少なくなることになります。具体的にどのような場合に問題になるのかというと・・・1つ目は、高額な学費です。例えば、留学費用、高等な学費、...

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相続の特別受益とは|遺言書や遺留分がある場合の計算方法!

相続の特別受益とは?遺言書や遺留分がある場合の計算方法!今回は相続の特別受益についてのお話です。まず特別受益とは何かというと・・・特別受益というのは、共同相続人が複数いて、その中で亡くなった人から生前に何百万円もの生前贈与を受けたりだとか、そういった人がいる場合に、そういった生前贈与のことを無視して...

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なぜ特別受益の持戻しで争いになるの?

なぜ特別受益の持戻しで争いになるの?今回は特別受益の持戻しという制度について、なぜここが遺産分割の際に非常に争いが多くなるのかというお話です。なぜ今回これについて説明するのかというと、特別受益の持戻しという制度を知っていても、遺産分割というのは相手があってのことだからです。遺産分割をまとめるためには...

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特別受益の持戻しとは|持ち戻し免除の意思表示と遺言・遺留分の関係

特別受益の持戻しとは?持ち戻し免除の意思表示と遺言・遺留分の関係今回は遺産分割において非常によく争いになる「特別受益の持戻し」という制度についてのお話です。まず「特別受益の持戻し」というのはどのような制度なのか、それについて簡単に説明します。遺産分割において「それぞれの相続人がどれくらい財産を取得す...

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遺産分割の流れと不動産の分け方|指定分割→協議分割→調停分割→審判分割

遺産分割の流れと不動産の分け方指定分割→協議分割→調停分割→審判分割今回は遺産分割の流れについて簡単に説明していきます。人が亡くなった場合、相続が発生するわけですが、そのときに遺産分割はどのような感じになるのかということについてです。その中身については、指定分割→協議分割→調停分割→審判分割といった...

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相続対策|遺産分割の特別受益・寄与分・遺言・遺留分の問題!

相続対策の遺産分割!特別受益・寄与分・遺言・遺留分の問題!今回は相続対策の概要についてのお話です。まず「相続」という言葉はあなたも気になったことがあると思います。相続というのは法律的に言うと、「人の死亡によってその人の権利義務が包括的に引き継がれる制度」ということになります。ここで大切なことは、「人...

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銀行預金は遺産分割対象になるの?最高裁の判例は?

銀行預金は遺産分割対象になるの?最高裁の判例は?今回は相続時における銀行預金の取り扱いについてのお話です。すでにご存知かもしれませんが、2016年末に最高裁で「銀行預金が遺産分割対象になるか否か」が争われました。さて、どのような経緯からこのような問題に発展したのでしょうか?また結局、銀行預金は遺産分...

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遺産分割協議は必ず?遺産分割を放置したら?

遺遺産分割を放置したら?遺産分割協議は必ず必要なの?遺産分割協議というのは、必ず必要なものではありません。例えば、遺言があった場合は遺言の内容に従って手続きを進めていけばいいわけです。そもそも相続人が1人の場合は協議する相手がいませんから、当然遺産分割協議書は必要ありません。また、法定相続分で取得さ...

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遺産分割協議書作成〜調停手続き〜審判手続きの流れ|遺産分割手続き

遺産分割手続き|遺産分割協議書作成〜調停手続き〜審判手続きの流れ!今回は遺産分割の手続きについてのお話です。遺産分割は何を目的に進めていけばいいのかというと、まずは遺言書を見つけてそれを使う、あるいは遺言書がなければ遺産分割協議書を作りましょう、ということになります。では、どうやって、どういった手続...

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遺産分割のトラブル事例|不動産共有と取得費加算の特例など...

遺産分割のトラブル事例不動産共有と取得費加算の特例など...今回は相続対策におけるトラブル敗事例についてのお話です。まずは遺産分割のトラブルからご紹介します。具体的には先々を考えた遺産分割ができていない、例えば、相続対策や遺産分割において安易に不動産を共有し、後々面倒なことになってしまった事例です。...

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法定相続分の順位と割合|遺言と遺留分、代襲相続の関係!

法定相続分の順位と割合遺言と遺留分、代襲相続の関係!今回は相続財産の配分についてまとめていきます。これまで相続の順番や配分の割合、その他特例的な色々な決まり事、これを段階を追って話してきました。相続は亡くなっていく人が相続財産をどのように処分しても構わないのですが、何も取り決めしていないという場合に...

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遺産分割と遺産分割協議書とは?法定相続との違いは?

遺産分割協議書とは?遺産分割の方法とは?今回は遺産分割についてのお話です。相続財産というのは、プラスの財産もあればマイナスの財産もあるわけです。例えば、プラスの財産なら現金、有価証券、不動産、動産、マイナスの財産なら借金、保証人、未払金などです。大きく分けるとこのような財産があります。他にも細かなこ...

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遺産分割の流れ|遺産分割協議から調停・審判まで!

遺産分割協議から調停・審判まで!遺産分割の流れは?今回は遺産分割の流れについてのお話です。ある人が亡くなったとき、その相続はどうなるのでしょうか?どのように遺産を分けたらよいのでしょうか?まず遺言書が存在するのなら、それに従って相続の手続きを行えば済みます。例えば、父親が息子一人に「不動産を含めた全...

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単純承認・相続放棄・限定承認とは|相続手続きと期限

相続手続きと期限単純承認・相続放棄・限定承認とは?今回は相続手続きには3種類あるというお話です。相続というとプラスの財産ばかりが注目されますがマイナスの財産、つまり借金や保証人の立場も引き継ぐことになります。なので、プラスの財産、「預金や不動産が何もなくて借金が1,000万円あった」というような場合...

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遺産分割協議書作成のための分割協議の準備|相続手続き

相続手続き遺産分割協議書作成のための分割協議の準備は?今回は相続の手続きについて、具体的には遺産分割協議書の準備、つまり遺産分割協議書を作るための分割協議のための準備についてのお話です。遺言書がなかった場合や、遺言書があっても形式的に無効な場合は、相続人全員で遺産の分割について話し合って合意して遺産...

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遺産分割協議書の書き方と作成方法|遺言書がある場合は優先?

遺産分割協議書の書き方と作成方法遺言書がある場合は優先される?今回は遺産分割についてのお話です。遺産の分割は、まず最優先されるのが指定分割です。これは有効な遺言書がかかれている場合だけですが、遺言書に従って分割されるということになります。次に遺言書がなかった場合や、遺言書が残されていても形式的な不備...

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不動産の相続手続きの相談はどこに?|土地売却の相続税の相談は?

不動産の相続手続きの相談はどこに?土地売却の相続税の相談は?これまで相続に関する色々な手続きについてお話してきました。ですが、そもそも話をもっと遡って考えた場合に、「相続の相談をどこにしたらいいのか」ということがわからないというケースがよくあります。一般の人は知らないケースがほとんどですからね。例え...

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相続の相談はどこに?費用・相談料はいくら?

相続の相談はどこに?費用・相談料はいくら?今回は相続の相談はどこにすべきかというお話です。弁護士に相談すべきか、税理士に相談すべきか、行政書士に相談すべきか、司法書士に相談すべきか、非常に迷われると思います。どこに相談すべきかを決めるためには、まずはご自身が抱えている相続における問題点を分析するとこ...

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相続税の控除と軽減措置|基礎控除/配偶者控除/障害者控除..

相続税の控除と軽減措置基礎控除・配偶者控除・障害者控除..控除や特例によって減らせる相続税はかなりの金額になりますので、しっかり使いこなしていきたいものです。相続税の控除の種類は、大きく分けると6つあります。1つ目は、贈与税額控除です。この贈与税額控除は、贈与税と相続税の二重課税を回避するために設け...

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負担付贈与とは|家族間のお金の貸し借りは贈与税がかかるの?

負担付贈与とは?家族間のお金の貸し借りは贈与税がかかるの?今回は負担付贈与についてのお話です。負担付贈与とは読んで字の如く「負担の伴う贈与」という意味です。具体的にどのような贈与のことなのか、以下詳しく解説していきます。負担付贈与というのは、贈与者(贈与をする側)が受贈者(贈与を受ける側)に「財産を...

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贈与税額控除とは|相続税の計算・申告方法は?

贈与税額控除とは?相続税の計算・申告方法は?今回は、贈与税額控除という制度についてのお話です。贈与税額控除というのは、わかりやすく言うと、相続税と贈与税の二重課税を防ぐための制度といえます。つまり、生前贈与を受けたことによって贈与税を支払っていた人が贈与者の相続人となり、相続税の納税義務が発生する場...

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平成27年の贈与税改正|暦年課税制度の注意点は?

平成27年の贈与税改正の概要暦年課税制度の注意点は?今回は、平成27年の贈与税改正についてのお話です。平成27年に相続税の大改正が行われたことは、あなたもご存知かもしれません。実は、贈与税に関しても同様に大改正が行われています。贈与税に関しては、新たに設立された制度が多いのですが、それ以外にも税率の...

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贈与税の申告書の作成方法|贈与税の時効は6年!

贈与税の申告書の作成方法贈与税の時効は6年!今回は、贈与税の申告書の作成方法についてのお話です。申告書と聞くと難しそうに感じるかもしれませんが、実は贈与税の申告書は、ひな型が国税庁のホームページに掲載されているので、簡単に作成することができます。つまり、インターネット上に掲載されているものに必要事項...

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兄弟姉妹や孫の遺留分|時効と期間制限、権利濫用..

遺留分の時効と期間制限、権利濫用..兄弟姉妹や孫には遺留分はないの?遺言書というのは、書いておけばどなたにもメリットは必ずあります。残された相続人の手続きの負担が軽くなったり、相続トラブルを防ぐ効果があったり、遺言書を残しておけばどなたにも様々なメリットがあります。その中でも特に、「子供のいない方は...

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遺留分と相続税の関係|遺留分は放棄できるの?

遺留分と相続税の関係遺留分は放棄できるの?今回は、遺留分と相続税についてのお話です。遺留分請求、つまり相続人が最低限持っている取り得る権利の行使がなされて、遺言によって決められた相続が修正されるというときに、相続税はどうなるのかというお話です。相続税の申告期限には10ヵ月という期限がありますが、この...

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法定相続分と遺留分|遺言無効と遺留分請求

遺言無効と遺留分請求法定相続分と遺留分の関係は?今回は、法定相続分と遺留分についてのお話です。人が亡くなったとき、その財産の分け方は遺言が優先されます。しかしながら、遺言がなかったときのために、法律はその分け方の目安として法定相続分というものを定めています。法定相続分については、例えば、配偶者と子供...

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遺留分の割合と計算方法|法定相続分と贈与の関係は?

遺留分の割合と計算方法法定相続分と贈与の関係は?今回は、遺留分の割合のお話です。遺留分というのは、遺言などでも侵されない権利です。直系尊属のみが相続人の場合は財産の1/3、それ以外の場合は財産の1/2です。基本的にはこれだけが遺留分です。例えば、夫と妻、子供2人の場合、夫が亡くなったら法定相続人は妻...

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遺留分侵害額の計算|価格の割合の計算方法は?

遺留分侵害額の計算価格の割合の計算方法は?続いて、遺留分侵害額の計算方法についてのお話です。遺留分というのは、相続の際に最低限取り得るべき持分であって、その遺留分すらもらえなかった場合には、その侵害者に対して請求していくことができます。それでは、その遺留分の侵害額というのは具体的にどのように計算した...

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相続の遺留分とは|割合と減殺請求の期限は?

相続の遺留分とは?割合と減殺請求の期限は?今回は、遺留分についてのお話です。遺留分というのは、相続の遺言に関する制度です。例えば、夫と妻、子供の3人家族がいて、夫が亡くなったケースです。財産は6,000万円とします。この場合、法定相続分ですと、妻は半分の3,000万円、子供も半分の3,000万円、半...

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遺留分放棄のメリット|家庭裁判所の許可要件は?

遺留分放棄のメリット・手続き方法家庭裁判所の許可要件は?今回は、遺留分の放棄のお話です。遺留分は一定の相続人に認められた最低限取り得るべき相続分ということになります。例えば、父親と相続人が子供2人いたとして、父親が全財産を子供の1人に相続させるという遺言書を書いても、もう1人の子供は最低限取り得るべ...

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遺留分放棄は難しい?遺言と一緒に生前に手続きさせる方法!

遺留分放棄は難しい?遺言と一緒に生前に手続きさせる方法!遺言の相談はとても増えています。その時にこんなことをおっしゃる方がいます。「自分は全財産を配偶者に相続させたいんだ、子供たちには放棄させる」とか「長男に全財産をあげたいんだ、次男には相続を放棄させるから」などです。「一筆書かせるよ」という方もい...

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遺留分とは?|権利行使の方法と時効は?

遺留分とは?権利行使の方法と時効は?今回は相続に関して、特に遺留分についてのお話です。まず遺留分の意味ですが、これはある人が亡くなって相続が発生した場合に、その人の身近な家族、奥さんだったり子供だったり、場合によっては親だったり、その身近な家族が最低限これだけは受け取れるという法律で定められた最低限...

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離婚後の遺留分減殺請求は?|期間制限・順序・意思表示!

離婚後の遺留分減殺請求は?期間制限・順序・意思表示!今回は、離婚後の子供の相続、遺留分減殺請求についてのお話です。まず遺言書がある場合です。基本的に遺言書がある場合は、その遺言書に沿って配分します。ただし、例えば、離婚して愛人がいたとき、死亡して「財産を愛人とその子供に全て相続させる」と遺言書に書い...

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遺留分減殺請求権とは|遺留分減殺請求されたら?

遺留分減殺請求権とは?遺留分減殺請求されたら?今回は、遺留分減殺請求権についてのお話です。まずは遺留分ですが、これは法定相続人が最低限相続できると保障されている遺産の割合のことです。例えば、亡くなった人が遺言書で「愛人に全財産を相続させる」とか、そういった言葉があったりすると、残された家族が最低限の...

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遺言書作成では遺留分減殺請求のことも考えるべき?

遺言書作成では遺留分減殺請求のことも考えるべき?今回は、遺言書を作成する際には、遺留分減殺請求のことも考えた内容にするべきかどうかというお話です。例えば、相続人が長男と次男の2人いる場合に、色々な事情があって、長男に全財産を渡したい、あまり次男には財産を渡したくないという思いがあったとします。この場...

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遺留分減殺請求とは|行使方法と注意点!

遺留分減殺請求とは?行使方法と注意点!今回は、遺留分減殺請求についてのお話です。遺留分とは何かというと、相続が発生したときに、身近な人については最低限もらえる分、取り分のことを言います。遺留分というのは、奥さん(配偶者)や子供、親について認められています。遺留分がどういうものかというと、最低限の取り...

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遺留分減殺の順序|相続の遺留分の計算は?

遺留分減殺の順序相続の遺留分の計算は?遺留分というのは、一部の相続人について最低限もらえるような相続分のことです。例えば、父と母、子供2人で、父が亡くなってしまったというようなケースです。そのときに、「全財産を第三者に渡す」というような遺言を残していたら、妻や子供はなかなか生活が成り立たないようなこ...

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遺留分が認められる相続人と遺留分減殺請求の時効は?

遺留分が認められる相続人と遺留分減殺請求の時効は?今回は、遺留分が認められる相続人は誰なのか、遺留分はどれくらいなのか、遺留分減殺請求の時効についてのお話です。まず、遺留分が認められている相続人は、配偶者と直系卑属である子と孫、それと直系尊属である父母、祖父母になります。ちなみに、被相続人の兄弟姉妹...

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遺留分減殺請求のやり方・方法とは?

遺留分減殺請求のやり方・方法とは?遺留分減殺請求のやり方・方法については、法律上特別な方法によることは求められていません。実際、遺留分を請求する相続人(受贈者を含む)に対する意思表示のみで効力が発生し、必ずしも書面や裁判上の請求による必要がないからです。ですから、以下のように、遺言で相続財産をもらっ...

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遺留分減殺請求の注意事項|遺留分の譲渡は詐害行為の対象?

遺留分の譲渡は詐害行為の対象?遺留分減殺請求の注意事項は?今回は、遺留分減殺請求をする場合の注意事項についてのお話です。遺留分減殺請求というのは、“争続”になるケースが非常に多いです。色々なご相談をいただく中で、「遺言書が見つかったんだけど、その遺言書に書かれた内容は、自分が意図しない分割方法だった...

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遺留分減殺請求とは|手続き方法は?注意点は?

遺留分減殺請求とは?手続き方法は?注意点は?今回は、遺留分減殺請求手続きについてのお話です。相続手続きが終わってほっと一息つきたいところではありますが、一部の人には再度手続きが発生する場合があります。遺留分についてのお話は以前にしましたが、結構な数の割合で遺留分の存在を知らずに相続を終える人もいます...

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遺留分減殺請求権の時効は?|価額弁償と遺産分割協議申し入れ..

遺留分減殺請求権の時効は?価額弁償と遺産分割協議申し入れ..今回は、遺留分減殺請求権と取得時効についてのお話です。まず、遺留分減殺としての要件を満たす贈与を受けた人、つまり被相続人の死亡前1年間または遺留分権利者に損害を加えることを知ってなされた贈与ということになりますが、そういった要件を満たす贈与...

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遺留分減殺請求とは|遺留分の割合と侵害、順序と期限!

遺留分減殺請求とは?遺留分の割合と侵害、順序と期限!基本的に被相続人は、遺言や生前贈与などで自分の財産を誰にどのように引き継がせるかを自分で決めることができます。ただそうはいっても、お子さんや奥さんというのは、ある程度遺産を期待することがあるわけです。それにもかかわらず、突然「最後に世話してくれた看...

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遺留分減殺請求とは|期間・期限、計算方法、注意点は?

遺留分減殺請求とは?期間・期限、計算方法、注意点は?今回は、遺留分減殺請求についてのお話です。遺留分減殺請求とは何かというと、よく色々なところでお話するのですが、遺産分割はどのように進むのかと合わせて考えるとわかりやすいです。例えば、夫Aさん、妻Bさん、子供Cさん、Dさんの4人家族でAさんが亡くなっ...

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相続税申告期限と納付期限|守れなかったらどうなる?

相続税の申告期限と納付期限守れなかったらどうなるの?相続手続きの最後に相続税の申告・納付をします。前述のとおり、相続発生後10ヵ月以内に行います。具体的には、相続人が死亡したときの住所地を所轄する税務署に相続税の申告書を提出し納税します。納税は税務署だけでなく、金融機関や郵便局の窓口でもできます。た...

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相続税修正申告・更正の請求とは|相続税の申告期限は?

相続税の修正申告・更正の請求とは?相続税の申告期限は?相続税を納付した後、本来の相続税額より多かった、あるいは少なかったと発覚するケースは比較的多く見受けられます。申告した相続税額が少なかった場合には、「修正申告」の手続きを税務署で行います。この際、足りなかった相続税を納めるだけでなく、加算税や延滞...

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相続税に必要な申告書と添付書類|申告は自分でできるの?

相続税に必要な申告書と添付書類相続税の申告は自分でできるの?税務署に提出する相続税の申告書は、第1表〜第15表まであります。その全てが必要になるケースは稀ですが、一般的に必要なものだけをあげても以下のような申告書が必要になってきます。■第1表:相続税の申告書■第2表:相続税の総額の計算書■第4〜8表...

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相続手続き|相続税の申告と相続放棄の期限|もし申告納付しなかったら?

相続税の申告と相続放棄の期限もし申告納付しなかったら?今回は、相続手続きにおいて期限のある手続きについてのお話です。相続手続きといっても色々な種類のものがあります。例えば、年金事務所に遺族年金の申請をしたり、生命保険に加入している場合は保険会社に生命保険を申請したり、車を持っている人なら車の廃車手続...

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遺産分割調停とは|調停分割と審判分割の進め方は?

遺産分割調停とは?遺産分割でもめてしまったらどうなるの?被相続人が亡くなり、その遺産の分割について相続人の間で話し合いがつかなくなった場合や、初めから相続人の一人が協議に加わろうとせず遺産分割協議ができない場合には、家庭裁判所の遺産分割の調停あるいは審判の手続きを利用することができます。家庭裁判所は...

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遺産分割調停とは|不動産の現物分割の注意点は?

遺産分割調停とは?不動産の現物分割の注意点は?遺産分割調停というのは、裁判所が行う調停手続きの1つです。相続人が全員集まってそれぞれ話し合って決めるというものなのですが、それを裁判所に仲介してもらうということですね。相続人間でそれぞれお互いによく知らないとか仲が悪いといった理由で、なかなか話がまとま...

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遺産分割調停の協議内容・確認事項|寄与分・特別受益を主張する方法!

遺産分割調停の協議内容・確認事項寄与分・特別受益を主張する方法!ここで、遺産分割調停ではどんなことを話し合うのかについてのお話です。遺産分割調停では、共同相続人全員の関与が必要になります。つまり、一人でも抜けていてはいけないということです。例えば、子供が相続人でまだ未成年であるようなケースで未成年者...

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調停に代わる審判とは|遺産分割調停の傾向は?

調停に代わる審判とは?遺産分割調停の傾向は?法律上、調停に代わる審判という手続きがあります。ちなみに、この手続きは、東京家庭裁判所では、平成25年には118件、平成26年には468件も使われています。平成27年にはこれを上回るペースで使われています。『家庭の法と裁判』という雑誌の4号で紹介されている...

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準確定申告と相続税申告期限までの手続きをスムーズに行う方法!

準確定申告と相続税申告期限までの手続きをスムーズに行う方法!4ヵ月以内の準確定申告とは何かというと、毎年確定申告をしていた人が亡くなった場合に必要な申告です。年金だけという人は、年金から税金は勝手に天引きされていますので、特に毎年税務署に行ったりしていないと思います。ですから、毎年税金を支払っていた...

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遺産分割協議証明書とは|遺産分割協議書との違いは?

遺産分割協議証明書とは?遺産分割協議書との違いは?今回は、遺産分割協議証明書についてのお話です。一般によく知られているのは「遺産分割協議書」です。今回ここで解説するのは「遺産分割協議証明書」というものです。これは一般の遺産分割協議書とどこが違うのかというと、遺産分割協議に参加する相続人全員に対して、...

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死亡保険金は遺産分割財産や遺留分の対象になるの?

死亡保険金は遺産分割財産や遺留分の対象になるの?まず遺産分割協議について、これまでのところを簡単にまとめておきます。当然、相続人の間で相続財産をどのように分割するかというのを話し合うわけですが、それが“遺産分割協議”と呼ばれるものになります。この遺産分割協議で揉めたりすることがあったりするわけです。...

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遺産分割協議未成年者がいる場合|特別代理人の選任と相続放棄

遺産分割協議に未成年者がいる場合特別代理人の選任と相続放棄今回は遺産分割協議において未成年者は参加するのかどうかというお話です。相続が開始されて遺産分割協議をする際に、その相続人の中に未成年者、例えばお父さんが亡くなって未成年の子供と配偶者(お母さん)が相続人になる場合です。配偶者と未成年者である子...

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遺産分割協議で集まれない場合|話し合いしない時は応じないで拒否してもいいの?

遺産分割協議で集まれない場合は?話し合いしない時は応じないで拒否してもいいの?今回は、遺産分割協議の手続きについてのお話です。遺産分割協議というのは、相続人が全員で行う遺産の分け方についての話し合いのことです。この話し合いがまとまったら、その結果を遺産分割協議書という書面にまとめます。遺言書のない相...

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遺産分割協議と認知症|成年後見人と代理人の相続手続き!

遺産分割協議と認知症成年後見人と代理人の相続手続き!今回は、認知症と遺産分割協議のお話です。ある人が亡くなると相続が開始されます。そうすると、その人が持っていた財産が相続人に移っていくことになりますよね。その際に具体的にどう分けるか、自宅は○○に、預金は○○に、株式は○○に、このように具体的にどう分...

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遺産分割協議前に預金の払い戻しや不動産の売却はできるの?

遺産分割協議前に預金の払い戻しや不動産の売却はできるの?次に、「遺産分割協議の前に預金の払い戻しはできるのかどうか」についてのお話です。遺産である預貯金については、不動産とは違って分けることのできる財産ですから、法定相続人は自分の法定相続分だけ先に請求するということは、法律的にはできることになってい...

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遺産分割協議のやり直しはできる?法定解除と合意解除は?

遺産分割協議のやり直しはできる?法定解除と合意解除とは?今回は、遺産分割協議のやり直しについてのお話です。遺産分割協議というのは、相続財産について相続人間で話し合いをすることです。つまり、誰がどの財産を取得するのかを決める話し合いということになります。基本的に相続人全員が参加して、相続全員で同意をす...

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遺産分割協議終了後に遺言書が見つかったら?

遺産分割協議終了後に遺言書が見つかったら?今回は、遺産分割協議終了後に遺言書が見つかった場合、どうしたらいいのかというお話です。例えば、次のような事例で考えてみたいと思います。先日お母さんが亡くなって、兄弟3人で法定相続分で分割する遺産分割協議が成立しました。ところが、その遺産分割協議がまとまったす...

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遺産分割協議後に新たな財産(遺産)が見つかったら?

遺産分割協議後に新たな財産(遺産)が見つかったら?今回は、遺産分割協議が終わった後、新たな遺産が発見されてしまった場合にはどうすればいいのかというお話です。原則としては、遺産分割協議後に新たな遺産が発見されたとしても、遺産分割協議は有効です。ですから、新たに発見された財産については、その財産について...

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遺産分割協議がまとまらない!相続の家裁調停・審判申し立ての流れ!

遺産分割協議がまとまらない!相続の家裁調停・審判申し立ての流れ!例えば、次のような事例で考えてみます。お父さんが亡くなって遺産分割の話し合いをしているところです。法定相続人はお母さんと子供2人です。お父さんの遺産は、現金や預金の他、賃貸アパートなどの不動産が5件あります。ちなみに、遺言書はありません...

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遺産分割協議は遺言と違ってもいいの?遺言書のメリットとは?

遺産分割協議は遺言と違ってもいいの?遺言書のメリットとは?今回は、遺言と遺産分割協議についてのお話です。これはどちらもよく聞く言葉ですが、それぞれの関係についてはなかなかご存知ないところだと思います。一般的には遺言の方が知られていますが、亡くなった人が自分の資産に関してはこう分けたいとか、こう受け取...

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遺産分割協議は法定相続分どおりにしないといけないの?

遺産分割協議は法定相続分どおりにしないといけないの?今回は、相続が実際に発生した後に財産を分けるとき、法定相続分どおりに分けないといけないのかどうかというお話です。まず法定相続分というのは、最近色々な相続のセミナーや本などにもたくさん出ているので、あなたも聞いたことがあるかもしれません。例えば、相続...

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遺産分割協議書の作成と記載方法、遺産分割協議なしの場合は?

遺産分割協議書の作成と記載方法遺産分割協議なしの場合は?まず遺産分割の協議というのは、当然遺産分割には必要です。また、遺産分割協議が終わった、成立したという証拠のために書類が必要ということになります。様々な実務上の手続きにおいて、遺産分割協議書は必要になりますので、そういった意味からは、まずは遺産分...

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遺産分割協議書の注意点|署名捺印(押印)前の確認事項とは?

遺産分割協議書の注意点署名捺印(押印)前の確認事項とは?今回は、遺産分割協議書に署名する前に確認しておくことについてのお話です。相続の相談では、この遺産分割協議書に関する相談がかなり多いです。ここでは、よくある相談事例を使ってわかりやすく解説していきます。お父さんが亡くなって、相続人がお母さんと長男...

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遺産分割協議書作成の注意点は?

遺産分割協議書作成の注意点は?今回は、遺産分割協議書を作成する際の注意点についてです。遺産分割をするとき、その内容というのは、口頭ではなく書面を作ることが必要です。文書にしないと、預金を下ろす、登記を変更する、そういったことができません。その文書が遺産分割協議書です。では、遺産分割協議書を作成する際...

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相続登記で必要な遺産分割協議書のトラブル事例とは?

相続登記には遺産分割協議書が必要です!相続登記は、できれば相続が発生してからあまり間隔をおかずにしておくことをおすすめします。登記というのは申告制ですから、別にそのまま置いておいても構わないのですが、時間をおくとよく問題が起こることも多いです。例えば、相続が発生したときに、この物件は兄が相続すること...

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遺産分割協議書の必要書類は?押印と印鑑証明が必須!

遺産分割協議書の必要書類は?押印と印鑑証明が必須!遺産分割協議書の作成というのは、法律上は必要ありませんが実務上は必須です。遺産分割協議というのは、法律上は相続人全員が合意のみによって成立します。1回でも話し合いでそれぞれが納得すれば、それで法律上は有効だということです。しかしんながら、実務上は遺産...

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遺産分割協議と遺産分割協議書とは?

遺産分割協議と遺産分割協議書とは?今回は、遺産分割協議書に関する基礎的なお話です。まず遺産分割協議は相続発生時に必ず必要なものと思いがちですが、実は必ず必要なものではありません。例えば、遺言書があった場合には、遺言の内容に従って手続きを進めていけばいいわけですし、そもそも相続人が1人の場合は協議する...

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相続登記で遺産分割協議書が不要なケース|必要な理由は?

相続登記で遺産分割協議書が不要なケースと必要な理由!今回は“相続登記”、つまり被相続人が所有していた不動産を、相続によって相続人へと名義変更をする際に、遺産分割協議書が必要になるのかどうかについてのお話です。相続登記という重要な相続手続きを行うとなると、必ず遺産分割協議書が必要になると思われるかもし...

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遺産分割協議書とは|書き方・書式(ひな形)は?自分で作成可!

遺産分割協議書とは?書き方・書式(ひな形)は?自分で作成も!遺産分割協議書というのは、遺産分割協議で全員の合意で決定した遺産分割内容をまとめたものです。この遺産分割協議書の作成は、相続発生後10カ月以内に行います。遺産分割協議書の作成義務は法律上はありません。ですが、遺産分割協議書がないがために「言...

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相続の遺産分割は遺言書で対策!公正証書遺言の費用・手数料は?

相続の遺産分割は遺言書で対策!公正証書遺言の費用・手数料は?今回は相続対策において、全員がやっておいた方がいいことについてのお話です。まずは遺産分割対策です。遺産分割では、遺産をどう分けるかを考えていきます。遺産は公平に分割するのが理想ですが、相続財産に不動産などがある場合には、複数の相続人に公平に...

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遺産相続手続き|まとめ!

遺産相続手続きこれまでのまとめ!これまでの相続手続きの流れを簡単にまとめていきます。まずは死亡届の提出です。死亡の事実を知ってから7日以内、国外にいる場合は3ヵ月以内に、最寄りの市区町村役場に提出します。次に遺言書の有無確認を行います。遺言書がある場合は、自筆証書遺言、秘密証書遺言、公正証書遺言のう...

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遺産相続手続き|準確定申告〜相続方法の決定!

遺産相続手続き準確定申告〜相続方法の決定!前回までの手続きは3ヵ月以内に行わなければならないものでした。この準確定申告は相続発生後4ヵ月以内に行う手続きになります。準確定申告というのは、相続開始から4ヵ月以内に、被相続人が亡くなった年の1月1日から相続発生日までの所得についての所得税を申告することを...

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遺産分割の方法|現物分割/代償分割/代物分割/換価分割/共有分割とは?

遺産分割の方法とは?現物・代償・代物・換価・共有分割次に遺産分割の5つの方法についてのお話です。この遺産分割も相続発生後3ヶ月以内に行なうことの1つです。まず1つ目の分割方法は、現物分割です。この現物分割は、相続において一番ポピュラーな方法です。具体的には、一つ一つの財産についてその取得者を決めてい...

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遺産相続手続き|相続財産と相続人の決定!

遺産相続手続き相続財産と相続人の決定手続きは?次に相続財産の決定をします。この手続きも相続発生後3ヵ月以内に行います。相続財産というとプラスの財産ばかりを考えがちですが、マイナスの財産も相続財産に含まれることを忘れないでください。プラスの財産として含まれるのは、不動産や預貯金、有価証券などです。預貯...

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遺産相続手続き|死亡届提出〜火葬許可申請〜遺言書の有無確認

遺産相続手続き死亡届提出〜火葬許可申請〜遺言書確認遺産相続が発生したらどうしたらいいの?相続が発生したらまず何から始めたらいいのでしょうか?まずは実際の相続手続きの手順を紹介します。前述のとおり、相続発生時の手続きの9割は自分自身で行わなければならないものです。とはいえ、相続を経験するのは滅多にない...

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平成27年相続税の基礎控除改正の影響|いくら払うの?

平成27年相続税の基礎控除改正の影響は?いくら払うことになるの?今回は、相続税を実際に支払う人の割合についてのお話です。平成27年の相続税の大改正によって、基礎控除額が4割も削減されました。具体的には、平成26年までは「5,000万円+1,000万円×法定相続人の数」が基礎控除額だったのですが、平成...

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相続税改正の歴史|日本と世界の税率は?

相続税改正の歴史日本と世界の税率は?今回は、日本における相続税改正の歴史についてのお話です。あなたは相続税がいつから導入されたかご存知でしょうか?答えは1905年、日露戦争開戦の翌年です。つまり、相続税は200年以上の歴史を持っているということになります。相続税が導入された一番の大きな理由は、戦争で...

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