住宅ローン本申し込みと仮申し込みの違い!

 

 

住宅ローンの本申し込み

仮申し込みの違い!

 

 

今回は、住宅ローンの本申し込みと仮申し込みの違いについてのお話です。まずは流れから説明します。

 

買付申込書を書いて申し込みがなされると、次に、契約→承認→決済・引き渡しという形で住宅ローンの申し込みは流れていきます。この時に住宅ローンの申請があるのですが、仮申し込みと本申し込みというものがあります。

 

この仮申し込みと本申し込みをどの時点でするのかというと…

 

契約の前にするのが仮申し込みです。契約の後、承認をもらうためにするのが本申し込みになります。契約前にするのが仮申し込み、契約後にするのが本申し込みと覚えておくとよいと思います。

 

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住宅ローンの本申し込みと

仮申し込みの違いは?

 

前述のとおり、住宅ローンの仮申し込みと本申し込みの間には契約があります。

 

契約前を仮申し込み、契約後を本申し込みと言います。仮申し込みは契約前ですから、何が決まっているかというと、欲しい物件は決まっています。また、誰が買うのかも決まっています。なので、仮申し込みの場合は、ここを審査することになります。

 

要するに、どんな家を買うのか、いくらの家を買うのか、次は誰が買うのか、誰というのはどんな人なのか、その人はどんなところに勤めているのか、いくら給料をもらっているのか、どれくらい勤めているのか、というような審査が行われるのです。

 

つまり、仮審査では、このような個人審査が重要視されるのです。どんな人が買うのか、会社はどこか、年収はいくらか、勤続年数はどれくらいか、これらのポイントが大きく関わってきます。仮申し込み資料というものに、こういうものを揃えていくわけです。

 

例えば、サラリーマンの場合なら、ここの仮申し込みのところでは、簡単な資料でいけます。具体的には、健康保険証、免許証、源泉徴収票の3つと印鑑、申込書があればOKです。

 

健康保険証の資格取得年月日というところを見て、会社にどれくらの年数勤めているのか、どこの会社かを確認します。

 

また、免許証で個人を確認します。さらに、源泉徴収票で年収を確認します。要するに、「この家が欲しいんだけど買えるのかな」というようなことが仮申し込みのところで行われるのです。

 

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仮申し込みの結果はどれくらいかかるの?

 

仮申し込みにかかる期間ですが、早いところですと、朝出したら夕方には返答がくるところもあります。1週間から10日が普通ですが、長いところになりますと、2〜3週間かかるところもあります。

 

ただ、早いところよりも長くかかるところというのは、本申し込みと同じくらいの結果、信頼度としては高いです。

 

例えば、仮申し込みで承認が得られた場合、例外はありますが、一般的に言われている市中銀行などでは、仮申し込みで申込んだ条件の確認が本申し込みで取れれば、ほぼ通ります。

 

ですから、仮申し込みで通っていて、本申し込みで通らない、非承認になるということはまずありません。もし通らなかった場合は、基本的には異例のケースだと思ってください。

 

「結果がなかなか出ないので、大丈夫なんだろうか」と思う方もいます。これは皆さん同じように不安に思われるようです。

 

仮申し込みでは、とにかく個人信用情報です。どこの会社に勤めていて、年収はいくらで、勤続年数は何年で、というところが重要です。なので、もしここに曇りがあったりブラックな部分があると、やはり不安になるのものです。

 

逆に、もしここに心配がなければ、基本的には審査に通るはずですし、他にプラスしていく方法があります。

 

ということで、仮申し込みでは、まずは個人信用情報を確認して下さい。

 

 

本申し込みと仮申し込みの違い!まとめ

 

仮申し込みと本申し込みは、契約で変わります。仮申し込みの時は、どんな家を買うのか、誰が買うのか、契約していませんから確定していません。仮申し込みでOKとなったものは、契約を結んでから確定していく、それが本申し込みと考えておくとよいです。

 

仮申し込みは個人信用が通れば、9割以上通ると思っておいて大丈夫です。

 

本申し込みの必要書類は、人によっても異なりますが、住民票や印鑑証明書、賃貸契約書など様々な書類が必要になります。また、住み替えの場合は、返済表など詳しい資料も必要になってきます。

 

ということで、仮申し込みと本申し込みを比べると、仮申し込みは少し軽いものですが重要で、個人信用が通ればほぼ通るということになります。

 

審査結果がわかるのは、約1週間から10日、早いところなら1〜2日、心配なら不動産事業者に直接電話で聞いてみるのもよいと思います。

 

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