全期間固定金利住宅ローンをおすすめする理由!

 

 

全期間固定金利住宅ローン

おすすめする理由!

 

 

住宅ローンには、大きく分けて3つの種類があります。具体的には、「変動金利型」「全期間固定金利型」「固定金利選択型」の3つです。ですから、これからマイホームを購入される場合には、この3つの住宅ローンの種類を理解するのが重要です。

 

今回は、上記3つの住宅ローンのうち全期間固定金利型、すなわち固定金利について詳しく見ていきます。

 

 

全期間固定金利住宅ローンとは?

 

全期間固定金利住宅ローンというのは、言葉通り、金利がずっと固定されている住宅ローンになります。例えば、あなたが全期間固定金利を選択して、2.5%で住宅ローンを借りたとします。

 

そうすると、あなたがこの住宅ローンの返済を終えるまで、ずっと全期間において金利が一定になります。このように全期間固定金利では、金利がずっと固定されたものなのです。

 

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一方、全期間固定金利には、デメリットもあります。それは、変動金利に比べて金利が高くなっているということです。

 

また、市場金利がものすごく安くなって、変動金利を選択した人が得をしているときに、固定金利を選択した人はその恩恵を得られないということもあります。これは、ずっと金利が固定されているからに他なりません。

 

とはいえ、金利が固定されていることによるメリットもあります。

 

 

全期間固定金利住宅ローンのメリットは?

 

全期間固定金利の一番のメリットは、何と言っても支払総額が予想できることです。個人的に住宅ローンで最も重要なことは、完済できるかどうかだと思います。つまり、住宅ローンで何が大切かというと、あなたが将来きちんと返済できるかどうかということなのです。

 

そんなときに、この全期間固定金利を選択すると金利がずっと同じですから、あなたが将来どれくらいお金を払えばいいのかという支払総額が予想できます。

 

このように、あなたが将来支払う金額が事前にわかっていると、支払う予定も立てやすくなります。

 

住宅ローンで大切なのは、どのように返済していくかという、返済計画をきちんと立てるかどうかです。返済計画がしっかりしていれば、きっとあなたは精神的にも安心できるはずです。

 

 

全期間固定金利と変動金利ではどっちがお得?

 

住宅ローンの金利について、損得で話すのは非常に難しいです。全期間固定金利あるいは変動金利の仕組みはこうなっていますとか、メリットやデメリットにはこういう部分がありますなど、そういったお話しはできます。

 

ただ、それを突き詰めていって、それならどっちが得かと聞かれると、答えはわからないということになってしまいます。

 

というのは、5年、10年といったスパンで見るわけではなくて、何十年、最長35年というスパンで見ていくからです。その間にどのように金利が変動していくのかというのは、誰にも分らないことなのです。

 

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ですから、解決策の1つとして、全期間固定金利で支払った時のシミュレーションをしてみることをおすすめします。

 

そうすると、変動金利の選択した方が得なのではないかという気持ちが湧いてくると思います。そして、金利が上昇した時の変動金利のリスクというのは、そのまま自分に跳ね返ってきますから、そこをあなたも知りたいのだと思います。

 

ですが、このリスクの大きさは、経済変動の状況によっても変わってきますから、変動金利の場合は、返済が終わってみなければわからないのです。ですから、変動金利の場合は、5年毎の見直しの際に、今後どうするかというのを考えていくほかありません。

 

変動金利の方が絶対にお得ですとか、全期間固定金利の方が絶対にお得です、ということは誰にも言えないと思います。

 

ということで、どっちがお得かという回答は出せませんが、住宅ローン金利の選択をするときには、短期で、中期で、長期で、支払いの資金計画と返済計画を自分でシミュレーションしてみることをおすすめします。

 

この安心を買えるのが全期間固定金利の特徴になります。

 

 

全期間固定金利住宅ローンをおすすめする理由!

 

将来のこと、特に10年後、20年後の金利がどうなっているのかなど誰にもわかりません。将来のことはわからないのであれば、避けられるリスクは避けるべきだと思います。

 

前述した全期間固定金利のメリットというのは、避けられるリスクを避けやすくするものです。全期間固定金利なら金利が一定なので、とにかく予定が立てやすいです。そうすると、無駄な心配ごとがなくなり精神的に安定しますので、このメリットも大きいです。

 

とにもかくにも、住宅ローンというのは、あなたが返済できるかどうかが重要なのですから、そのためには、少しでも色々な不安を消しやすい環境に身を置くことが大切です。全期間固定金利住宅ローンをおすすめするのは、こうした理由からです。

 

もちろん、全期間固定金利は、変動金利と比較すると金利が高いというデメリットもあります。また、金利が固定されていますから、たとえ急激に金利が安くなっても変えられないというデメリットもあります。

 

ですから、ここで大切なのは、あなたがどういった考え方でこれから住宅ローンを組むのかということになります。

 

そのためには、3つの住宅ローンのメリット・デメリットの両方をよく理解して、それぞれのリスクを知っておく必要があります。その後に、あなたがどの金利タイプを選択するのかを決めて欲しいと思います。

 

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