FXやり方|注文方法とテクニカル分析為替情報!

 

 

FXのやり方と為替情報

注文方法とテクニカル分析とは?

 

 

自分が気に入ったFX会社で口座を開設したら、いよいよ取引開始ですね。

 

ロングでもショートでも、とにかく早くポジションを持ちたくてうずうずしていると思いますが、まずは注文を出さなければ始まりません。ただ、この注文には色々な方法がありますので、初めは混乱するかもしれません。

 

なので、次のような基本的な注文方法については、ここでしっかりと覚えてから始めても遅くはありません。

 

ちなみに、ほとんどの場面では成行注文や指値注文、逆指値注文の3つがあれば事足りてしまいます。でも、イフダン注文やOCO注文も使いこなせるとかなり役に立ちますので、覚えておいて損はないと思います。

 

 

基本的な注文方法をマスターしよう!

 

■成行注文
文字通り、その時の成り行きで、すなわち価格を指定しないで注文する方法のことです。

 

とにかく今すぐ買いたい・売りたいという時に、マーケットの時価で売買する注文方法です。つまり、提示された為替レートのオファーで買う、あるいはビッドで売るわけです。一般的には成行注文が最も多く利用されているんですよ。

 

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■指値注文
文字通り、価格を指定する注文方法のことです。

 

通常は、安くなったときに買う、高くなったときに売るという注文になります。為替相場が注文しておいたレートに達したときに、売買が成立します。ただし、いつまでも為替相場が指定しておいたレートに届かないと、売買はいつまでも成立しません。

 

■逆指値注文(ストップ注文)
この注文方法は、指値注文の逆ですね。

 

つまり、ある価格より上がったら買う、あるいは、ある価格より下がったら売るという注文になります。主に損切りの場面で利用されるケースが多いです。

 

■イフダン注文
文章で説明するとわかりにくいかもしれませんが、新規の注文が成立したら、その次に別の価格で決済することをあらかじめ指示しておく新規注文と決済注文のセット注文のことです。

 

具体的な例で言いますと、例えば「ドル円を110円で買うという注文を出しておいて、もしこの注文が通ったら、120円で売る」という注文です。

 

■OCO注文
現在の相場がどうであれ、持っているポジションというのはいつかは決済しなければならないわけです。

 

このOCO注文は、こうした決済場面で非常に便利な注文方法なんです。というのは、OCO注文でしたら、決済注文として指値と逆指値注文の両方を出すことができるからです。

 

上下両方を注文しているわけですが、どちらか先に到達した方が約定され、できなかった方は自動的にキャンセルしてくれるのです。例えば、ドル円で100円のロングを持っているときに、105円で利食い、98円で損切るというような注文を出すことができるのです。

 

いくらFXが24時間取引できるといっても、人間が取引を行う以上、24時間相場に張り付いているわけにはいきませんよ。例えば、深夜寝ている際などに、このような注文方法を使えば、自動で売買してくれますので非常に役に立つと思います。

 

もちろん、上記以外の注文方法というのもあるわけですが、まずはそれらを覚えるよりも、基本的なFXのやり方や注文方法を上手く使えるようにして、リスクを管理できるようにした方がよいと思います。

 

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FXの注文方法で注意する点は?

 

FX会社に口座を開始して、取引を開始する際、初めのうちは色々とわからないこともありますので、特に慎重に行ってほしいです。まずはロングであれショートであれ、ポジションを持ったら、その自分が行った取引が正確にシステムに認識されているかを確認してください。

 

自分では売ったと思っていても売り注文が入っていなかったり、買ったと思っていても買い注文が入っていなかったなんてこともありますからね。また、指値注文など自分があらかじめ出しておいた注文のことを忘れないように注意してください。

 

つい昨日出しておいた注文がそのままになっていて、それを忘れて同じ注文を出してしまったなんてこともありますからね。どの注文が現在ワークしているのかについては、常にチェックしておいてください。さらに、取引口座残高にもチェックが必要です。

 

取引口座残高は損益を確定するごとに動くわけですが、自分の考えている売買損益がしっかり反映されているかどうか確認しておいた方がいいですからね。

 

それから、常にチェックする必要なないのかもしれませんが、取引手数料やスワップポイントについても確認しておくといいですね。いつ変更があるかわかりませんから。

 

特にスワップポイントについては、各国の金融政策によってスワップポイントが受け取れると思っていたら、いつの間にか支払いになっていたなんてこともあります。

 

ここ最近ですと、ユーロ円をロングポジションで持っていると、度々スワップポイントがマイナスになっていたりしました。私もユーロ円をしばらく保有していてスワップポイントがマイナスになっていて結構驚きました。

 

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FXの為替情報はどこを見たらいいか?

 

FX(外国為替証拠金取引)で取引するからには、利益を狙っていきたいですよね。

 

でも、闇雲に売買を繰り返すのではギャンブルと変わりません。あくまでも投資として資産運用の一手段としてトレードしていくのであれば、やはり何かを基準にして売買を行う必要があるわけです。

 

相場を追いかけていくことというのは、値動きを見ていくことですが、価格の情報というものは常に流れてくるものなのでその判断にも常に迷いが生じてしまうものなのです。

 

大事なことは、外国為替レートの値動きを見ながら、長期・中期・短期の将来における為替レートを予測することです。

 

そのためには、需給のみならず、ファンダメンタルズ、テクニカル分析が不可欠になるわけです。外国為替市場の値動きの背景にあるものというのは、本当に色々なのでどれか一つで事足りるということはないのです。

 

世界全体や各国の経済のファンダメンタルズに関する情報によって、為替相場が大きく動くこともあれば、通貨と密接な関係にある金利にまつわる話題で為替相場が動くこともあるからです。

 

時には政治や軍事などを含んだ国際情勢の変化であったりもするわけですから。

 

それだけでなく、テクニカル的な要因であったり、大口の投資家の売買に便乗した需給面でも要因であったりもします。

 

マーケット特有の心理的要因などもありますしね。為替相場の価格が形成されていく過程においては、これらのすべての情報が織り込まれていくわけです。

 

なので、どれか一つの為替情報だけを見ていればOKということはありません。総合的にあらゆる情報に対して常にアンテナを張っている必要があるわけですから。とはいえ、初めのうちは何を手掛かりにしたらよいのかなんてわかりませんよね。

 

そのような場合、まずは直近の過去の値動きをチェックしてみることをお勧めします。最低限、過去の動きを見ておけば、これから自分が持とうとしているポジションが、長期的にはどうなのか、あるいは短期的にはどうなのか、わかりますからね。

 

もちろん、自分のポジションとは別に、長期・中期・短期の動きをテクニカルチャートを利用して、俯瞰して見てみてくださいね。それとともに、色々な記事や解説などにも目を通してみるとよいと思います。もちろん、前日の動きも忘れないようにしてくださいね。

 

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