FX取引手数料とスワップとは|デモトレード後,FX会社に口座開設!

 

 

FX取引手数料・スワップとは?

デモトレード後、FX会社に口座開設!

 

 

FX(外国為替証拠金取引)の取引には、取引手数料がかかります。これは、片道当たり何銭という形で課金されるケースもありますが、現在では取引手数料無料の業者も少なくありません。

 

でも、取引手数料を無料にしてしまったら、業者の儲けはなくなってしまいますので、実質的にはこの取引手数料に当たる部分をスプレッドの中に含めてしまっているのです。

 

取引手数料がかかる場合であれ、スプレッドの中に手数料が含まれている場合であれ、取引は売りと買いでワンセットですから、往復で考えると売買手数料は2倍ということになります。

 

また、FX(外国為替証拠金取引)には、スワップポイントというものが発生しまうす。ちなみに、スワップは英語で交換を意味しますよね。

 

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FX取引手数料とスワップポイントとは?

 

さて、このスワップポイントですが、わかりやすく言うと、通貨ペアの金利を調整したものなんです。

 

そもそも論ですが、お金というのは、預金や国債などの債券で保有すると、その通貨を発行する中央銀行が決める政策金利をもとにした利息がつくわけです。

 

例えば、この政策金利をもとにした金利が日本円が1%で米ドルが3%だとしますと、この日本円と米ドルには金利差が生じていますよね。

 

FX(外国為替証拠金取引)で、通貨をロングしたりショートしたりすると、その取引通貨ペアの通貨についている金利を清算しなければなりません。スワップポイントというのは、まさにこの差額分の金利を調整したものなんです。

 

ただし、ここで注意してほしいのは、スワップポイントというものは、日をまたいで持ち越さないと発生しないということなんです。

 

それから、このスワップポイントは自分で計算する必要はありません。FX業者の方で、日をまたいで持ち越した場合のポイントが円換算してくれますから。

 

FX業者のホームページなどを見ると、通貨ごとに一覧表になっているところも多いですから、注意して見てみてください。

 

 

土日のスワップポイントはどうなるの?

 

FX(外国為替証拠金取引)では、取引日と資金受渡日があって、取引日の2営業日後を資金受渡日にするという決まりがあるのです。

 

ただし、これは営業日で計算するので、土日などを挟むと、取引日の違いにより、必ずしも2日後に資金受渡日がこないことになるわけです。

 

つまり、スワップポイントの計算対象になる期間というのは資金受渡日までですから、取引した曜日や祝日があったりすると、スワップポイントも変わってくるということなんです。

 

ちなみに、スワップポイントというのは、通貨ペアにおけるロングの通貨とショートの通貨の金利差のことです。

 

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日本は超低金利が続いていますから、ほとんどの通貨に対して、すなわち、外貨をロングして円をショートする通貨ペアでしたら、スワップポイントがもらえます。

 

でも反対に、外貨をショートして円をロングする通貨ペアの場合ですと、スワップポイントを支払う必要があります。

 

このスワップポイントがいくらなのかについては、取引画面を見ればそれが円換算されてわかりやすいように表示されていますから、それほど気にしなくても大丈夫です。ただ、あまりスワップポイントばかりにとらわれるのもどうかと思うわけです。

 

確かにスワップポイントを受け取ることができるのは嬉しいことですが、それ以上に為替相場は価格変動が激しいですからね。

 

スワップポイント目的のみで、レバレッジやストップロスを考慮していない外貨ロングをしていると、思いもよらない損失を抱えてしまうことにもなりかねませんので注意してください。

 

もしもスワップポイント目的でFX(外国為替証拠金取引)を利用するのであれば、外貨預金代わりに使うのがよいと思います。つまり、レバレッジを1倍にしてそれ以上のリスクを取らなければ、取引手数料の安い外貨預金として使うことができますからね。

 

 

FX会社に口座開設の前に

デモトレードをした方がいいの?

 

いきなりリアルマネーを投入してFX(外国為替証拠金取引)を始めるのはやめた方が良いと思います。

 

取引を開始する前に、インターフェイスや外国為替取引を売買する感覚を養ってからでも、決して遅くはないですから。なので、まずはデモ取引を活用してみることをおすすめします。

 

デモ取引はたいていのFX業者で利用できます。

 

すべてインターネット上で取引することになりますので、インターネットさえ利用できる環境であれば、今すぐにでもデモトレードを行うことができます。デモトレードは無料ですから、取引システムの安定性をチェックしたり、マーケットの迫力を十分に感じてみてください。

 

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たいていのFX会社では、デモ取引を申し込むとすぐに仮想資金が取引口座に用意されます。これはもちろん現実には存在しないお金ですから、たくさん売買を行って、ここで徹底的に取引システムの使い方に慣れるようにしてくださいね。

 

最近はスマートフォンも急速に普及していますが、携帯電話やスマホからの取引ももちろん可能です。パソコンの画面とスマートフォンの画面では取引システムが若干違っていたりしますので、どちらも試してみるとよいと思います。

 

 

FX会社に口座を開設する方法は?

 

デモトレードでFXに十分に慣れたら、実際にFX会社に口座を開設してみましょう。

 

口座開設の申し込みは、一般的にはオンライで行いますが、郵送でもできます。本人確認書類のコピーが申し込んだFX会社に届いたら、正式なユーザーIDとパスワードが郵送されてきますので、それを待ちます。

 

ユーザーIDとパスワードが送られてきたら、ネット上のログイン画面から、実際の取引画面に入れますので、入ってみてください。すると、デモ取引のみでは利用できなかった会員ならではの豊富な情報サイトにもアクセスできるはずです。

 

こうした情報は、取引の際にもかなり有効な情報となりますので、ちょくちょくチェックしておくとよいと思います。

 

そして、取引を開始するわけですが、実際に取引をスタートさせるには、指定された口座に証拠金を送金する必要があります。もちろん、入出金についても、ネットシステム上の入出金処理で手続きはスムーズに行えますので、面倒なことはありません。

 

インターネットバンキングからの入金処理でしたら、ほぼリアルタイムに取引口座の残高に反映される仕組みになっていますからね。気になる振込手数料も、FX会社負担となっているのがほとんどですので、無料で振り込むことができるはずです。

 

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なお、FX会社のウェブサイトに行くと、「FAQ」や「Q&A」などのコーナーがあります。ここに、様々な質問に対する回答例がたくさん出ていますので、口座開設で困ったことがあったら、とりあえずここを見てみれば、ほとんどのことは解決できると思います。

 

 

FX会社のシステムトラブルに遭ってしまったら?

 

インターネット上で取引する上で、システムトラブルは避けて通れないものと考えておいた方がいいですね。どんなに優れた高性能サーバーを備えたFX会社であっても、取引できないということはあるものです。そのような場合に役に立つのが、業者のサポート体制です。

 

取引システムに絡んだ不具合や相場で何が起こったのかなどの疑問に対して、電話やEメールで対応してくれるサポートのヘルプデスクがきちんと整備されているかチェックしておくようにしたいですね。

 

その際、外国為替市場は24時間取引ですから、サポート体制も24時間体制で完備されていることが重要なポイントになります。

 

トラブルが発生した時は、前述したように、FX会社のウェブサイトの「FAQ」や「Q&A」を見れば解決できることもありますが、長く取引していると、サイトには出ていない質問やシステム上の突発的なトラブルもあったりするものです。

 

そういった場合には、電話やEメールで問い合わせる方が早く解決できると思います。

 

その際にどのような対応をしてくれるかというのも、今後その会社で取引していって大丈夫かどうかの尺度となりますので、しっかりチェックしておきたいところです。

 

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