NISA(ニーサ)投資信託は初心者におすすめ!ネット証券の口座開設方法!

 

 

NISA(ニーサ)で初心者におすすめの投資信託

ネット証券の口座開設方法とは?

 

 

初心者でも長期投資と分散投資を行いながら、少額で手軽に始められる便利なもの、それが投資信託です。投資信託は、ファンドとか投信とも言われていますが、銀行でよくおすすめされたり、確定拠出年金の商品にもあるので、あなたもご存知かもしれません。

 

具体的に、投資信託とは、「自分で投資する代わりに運用のプロに資産を託す」という金融商品のことを言います。

 

投資には多くの時間と知識が必要となるイメージを持たれているかもしれませんが、投資信託の場合、ファンドマネージャーと呼ばれるプロが投資を行います。

 

この資産運用のプロが、どのような投資先にするのかを決めるなど、手間や時間がかかる作業をあなたの代わりにしてくれるのが投資信託になります。

 

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分散投資も投資信託がおすすめとは?

 

分散投資については、投資信託なら、株式や債券など、複数の値動きの異なる資産を組み合わせたものがあります。また、投資信託の中には、バランスファンドと呼ばれるものがありますので、これを利用すれば、初心者でも手軽に分散投資を始めることもできます。

 

分散投資といっても、そんなにお金がないという人もいるかもしれません。

 

でも大丈夫です、安心して下さい。多くの人がそのように思っているのですが、投資信託を始めるのにまとまったお金は必要ないからです。投資信託は1万円程度から始められるものもあります。1万円だったら毎月のお給料から出せそうですよね。

 

実は、毎月の給料から投資信託を積み立てるという方法があります。この方法なら投資信託を買うタイミングに迷うことなく、初心者でも気軽に始めやすいです。投資初心者の場合、こうした投資信託を毎月積み立てて、長期分散投資がおすすめです。

 

 

NISA(ニーサ)口座とは?

 

投資信託の利益には、預貯金と同様、税金がかかりますので注意が必要です。ただし、投資信託の利益に対して、毎年120万円まで5年間非課税になる制度があります。それが少額投資非課税制度、NISA(ニーサ)です。

 

2016年には子供向けのジュニアNISA(ニーサ)も始まるなど、より一層活用の幅が広がっています。つまり、投資信託をNISA(ニーサ)口座で買えば、税金を抑えられるということです。

 

 

NISA(ニーサ)口座の開設方法

 

NISA(ニーサ)口座については、最近テレビCMなどでも目にするようになってきました。この口座で取引した利益に対して税金がかからないということで、非常にメリットがあります。

 

これまで株式投資や投資信託をやったことのない初心者の方、あるいはネット証券に口座を持っていない方は、口座開設方法で迷ってしまうケースもあるようです。なので、ここでは、ネット証券でNISA(ニーサ)口座を開設する方法についてわかりやすく解説していきます。

 

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まず初めに、NISA(ニーサ)口座を開設する場合の流れから説明していきます。

 

ネット証券でNISA(ニーサ)口座を開設する場合、まずは通常の口座、総合口座と呼ばれるものの口座開設をする必要があります。NISA(ニーサ)口座というのは、1人1口座のみとされていますが、総合口座は1人でいくつでも持つことができます。

 

ですから、同じネット証券で複数の総合口座を持つことはできませんが、例えば、マネックス証券とSBI証券と楽天証券でそれぞれ総合口座を持つことは可能です。

 

実際にNISA(ニーサ)口座を開設する場合には、1つしか持てませんので、まずは総合口座を色々作ってみて、それぞれのネット証券の使い勝手を試してみることをおすすめします。

 

その後で、どこでNISA(ニーサ)口座を開設するのかを決めると、後で後悔しないのでおすすめです。

 

なので、最初の流れとしては、ネット証券のホームページに行って、まず通常の口座開設を申し込みます。ちなみに、通常の口座開設の方法については、各ネット証券それぞれのホームページ上で詳しく図解されていますので、そちらを見ながら行えばまず大丈夫です。

 

次に、口座開設の申し込みが完了すると、ネット証券からログインIDとパスワードが送られてきます。ここで、ログインIDとパスワードをもらう前に必要な書類があるのですが、これはいわゆる身分証明書です。免許証や保険証のコピーなどを提出する必要があります。

 

銀行口座と同様、本人確認というのが必要になりますので、こちらは口座開設の申し込みをした後に郵送などでネット証券に送ります。

 

そして、その確認が取れると、ネット証券から書留でログインIDとパスワードが送られてきて、これで実際にネット証券のホームページから自分の口座にログインすることができるようになります。

 

これで、実際の取引なども行えるようになります。この取引ができる状態、口座開設完了というところまで済んだら、ホームページからログインをして、そこからNISA(ニーサ)口座の申し込みをします。

 

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このように、まず最初に通常口座の開設、そして開設が終わったらNISA(ニーサ)口座の申し込みをする、という2つのステップでネット証券のNISA(ニーサ)口座は開設していきます。

 

繰り返しになりますが、NISA(ニーサ)口座は、1人1口座しか持てません。しかも、一度口座を開設してしまうと、その後は1年に1回だけしか他のネット証券に変更することができません。

 

ですから、まずは色々なネット証券で通常の総合口座を開設して、ツールの使い勝手やサポート、画面の見やすさなど、事前に色々と使ってみることをおすすめします。

 

そうすれば、後でやっぱり使いづらかったとか、他のネット証券の方が手数料が安かったとか、そういった後悔をしないで済みます。

 

 

NISA(ニーサ)の現状は?

 

これから投資を始めようという初心者の方は、現状、NISA(ニーサ)がどうなっているのか気になるところだと思います。

 

実際、NISA(ニーサ)口座はスタート当初から徐々に増えていって、初年度でも秋頃には720万口座を突破しています。ただ、利用者の多くは60歳以上の方のようで、その割合は約58%となっているようです。

 

やはり日本全体から見ると、60歳以上の方にお金が集まっているようで、それがNISA(ニーサ)に投じられているということなのでしょう。ただ、最近のデータによると、20代の方が約20%、30代の方が約18%増えたなど、若い人の口座も増えているそうです。

 

色々な世代にNISA(ニーサ)が利用されるようになれば、それが株価の押し上げ要因にもなりますから、投資環境にはよいことだと思います。

 

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初心者にわかりやすいNISA(ニーサ)口座解説まとめ

 

NISA(ニーサ)とは、2014年から開始された少額投資非課税制度のことを言います。「ISA」という言葉、これはイギリスの投資非課税制度のことをISAと呼んでいたのですが、これの日本版ということで「Nippon」のNをつけてNISA(ニーサ)という愛称になったのです。

 

1人1証券会社(または金融機関)のみ開設可能で、重複して開設することができません。また、投資商品としては、上場株式または公募投資信託が対象になっています。ただし、将来は債券などもNISA(ニーサ)の対象になることが予定されています。

 

投資元本は、最高120万円までの利益部分全額が非課税になります。つまり、1年で最高120万円、5年間で600万円まで元本を投入することができるということです。そして、売却した場合には、元本の部分を再利用することはできません。

 

さらに、120万円に満たない場合には、それを翌年に繰り越すこともできません。

 

なので、例えば、2016年にNISA(ニーサ)口座を開設した人は、2016年は120万円、そして2017年になったらさらに120万円が上乗せされるというように、最高5年間で600万円まで非課税が使えるということになります。

 

このNISA(ニーサ)もそうですが、知らなかったら「そんな制度があったのか」ということになりますよね。

 

ただ、使えるところはどこなのかについても知っておかないと、なかなか上手く利用できません。まさに私たちは知らないと損をする時代を迎えていますから、ぜにNISA(ニーサ)も上手く活用したいですね。

 

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