NISA(ニーサ)口座おすすめ|初心者は高配当の優待銘柄やETFで有効活用!

 

 

NISA(ニーサ)口座おすすめ!初心者

高配当優待銘柄ETFで有効活用!

 

 

2014年からスタートしたNISA(ニーサ)制度を利用すると、株式等の売買益や配当金が非課税になります。すでに始めている人も増えていく中で、ある傾向が見られるようになっています。それは、割安で高配当の大型株が人気となっていることです。

 

例えば、銘柄名を挙げると、1つは商社セクターなどが人気で、三井物産はPBRは0.79倍、配当利回りは3.15%となっていて、非常に魅力的な銘柄の1つとなっています。

 

また、薬品株ですと武田の配当利回りは3.72%と表面利回りは非常に高いものとなっています。さらに、大型株ですとメガバンクの三菱UFJもPBRは0.75倍、配当利回りも2.18と高く非常に人気となっています。

 

このように、東証一部の平均などと比較しても、利回りの高い銘柄、比較的有名な誰でも知っているような銘柄が特に人気とのことです。

 

スポンサーリンク

 

 

初心者は高配当の優待銘柄で有効活用!

 

これからNISA(ニーサ)口座を有効活用していこうとする初心者の方は、値上がり益や配当に対して税金が非課税になる制度ですから、高配当で優待銘柄がおすすめです。

 

例えば、口座開設した証券会社でスクリーニング機能などを使って検索すると、配当が3%以上のものをピックアップできたりします。先ほど私がNISA(ニーサ)口座を開設した証券会社で検索してみたら、およそ350銘柄以上も出てきました。

 

このうち優待の印が付いている銘柄は、およそ80銘柄ほどありました。

 

このように、配当利回りが3%以上で、かつ優待のある80ほどの銘柄の中から、NISA(ニーサ)口座で投資すれば、初心者でも失敗の少ない投資方法になると思います。

 

 

NISA(ニーサ)口座初心者にはETFがおすすめ?

 

これから投資を始める初心者の方にとって、個別の株式にいきなり投資するというのは、なかなかハードルが高いと思います。そのような場合は、上場投資信託、いわゆるETFがおすすめです。その理由は4つあります。

 

1つは、値動きが非常にわかりやすいからです。もちろん、毎日NISA(ニーサ)口座にログインする人なら、日々の銘柄の値動きを確認することができます。

 

ですが、そうでない人でも、日経平均であれば、例えば、NHKのニュースを見ているだけでも日々確認することが可能です。このようにETFなら値動きが確認しやすいというメリットがあるのです。

 

2つ目は、分散投資ができるからです。例えば、米国株に分散投資できるETFもあります。なかなか外国株に投資するというは大変ですが、日本株と同様に投資できるというのはETFのメリットと言えます。

 

3つ目は、分配金、すなわち株でいう配当金に相当するものが期待できるからです。特にREIT(リート)と呼ばれる不動産投資信託や、海外の債券に投資できる上場投資信託の場合、かなりの高配当が期待できます。

 

スポンサーリンク

 

 

4つ目は、投資信託と比較すると、上場投資信託の方が保有するコストが安いからです。NISA(ニーサ)口座で5年間持ち続けることになると、毎年コストがかかりますので、これを圧縮するというのも投資成績を向上させる重要な要素になります。

 

ということで、初心者の方は、もちろん個別株でもいいのですが、その中にETFを混ぜてみるとバランスが良くなるのでおすすめです。

 

 

株主優待銘柄を買うタイミングはここだ!

 

株主優待制度は、個人投資家が受け取れる最大のメリットですから、NISA(ニーサ)口座で株主優待狙いで株式を買う人も多いです。そんな株主優待銘柄ですが、その値動きにはある一定の特徴があります。

 

例えば、株主優待銘柄の場合、権利付き最終日に優待がもらえる権利が付くのですが、この日に向けてみんなが株券を買うようになります。

 

すると、値動きがその権利付き最終日までに上がっていって、権利落ち日の翌日に急落するというパターンが過去の様々な銘柄ではありました。

 

なので、NISA(ニーサ)口座で5年間長期保有するということであれば、あえて権利落ち日の翌日に株式を買うと安く買うことができるのでおすすめです。

 

その後、株主優待は何度もチャンスがありますし、年に2回付く銘柄が多いですから、6ヵ月後を待つのも1つの方法だと思います。

 

 

買った銘柄は損切りしなくていいの?

 

私の場合、余程のことがない限り買った銘柄は損切りしません。リーマンショック前に買った銘柄も未だに持っていたりします。ただ、その中でかなり株価が下がったものでも、今では3%以上利回りがあります。

 

株価が下がれば配当利回りが上がってくるわけです。配当利回りが良ければ売る必要もないですから、そういう意味で私は下がっても損切りしないようにしています。

 

スポンサーリンク

 

 

15年以上株式投資をしていますが、すぐに損切りしたり、売った値段より高くなっても追いかけて買ったりしていると、トータルではそんなに儲からないような気がするのです。

 

なので、下がってしまっても我慢する、上がれば売るというなことをやっていれば、色々な暴落があったりしても、長い目で見れば結構善戦できるのではないかと考えて長期投資をしています。

 

 

なぜ今、株主優待銘柄がおすすめなの?

 

例えば、バブル崩壊がありましたが、バブルのピークまでの20年間で平均株価が16倍になっていました。あの頃は、誰でも株を買えばほぼ儲かっていたのです。ところが、バブル崩壊からリーマンショックまで17年くらいかけて平均株価が5.5分の1になってしまいました。

 

つまり、普通に株式投資をしている人は、この20年間くらいほぼ儲からないという状況でした。株式投資では値上がり益はもう見込めないのではないか、そんな背景もあって株主優待銘柄に人気が集まるようになったのです。

 

ただ、1990年代初めの頃は、あまり良い株主優待銘柄というのはありませんでした。それがようやく2010年代に入った頃くらいから、お店に行けば全額その優待券で賄えるというようなお得株がたくさん現れるようになりました。

 

一方、企業としても個人投資家を呼び込みたいということがありますし、NISA(ニーサ)制度がスタートしたことによる個人マネーの流入を期待している面もあるのです。つまり、上場企業の方も株主優待を用意して受け皿になりたいと意欲的なのです。

 

ついつい私たちは株価の値上がり益ばかりに目がいきがちですが、投資のスタンスとして、株主優待を楽しみながらというのもおすすめです。

 

スポンサーリンク

 

 

NISA(ニーサ)口座の5年間非課税枠はお得なの?

 

NISA(ニーサ)口座を有効活用して、5年間の非課税メリットの恩恵を十分に受けるためには、やはりできるだけ長期で投資することをおすすめします。

 

儲かった場合でも、値上がり益に税金がかからないのですが、NISA(ニーサ)というのは、1回買ってその年に売ってしまうと、もう買い足すことができません。

 

そういう意味でも長期投資に向いていると言えます。なので、先ほどのとおり、優待のある高配当株を長期で持つのが一番おすすめです。ただ、あくまでも優待というのは、企業が株主にくれるオマケですから、必ずしも永続するではありません。

 

中には株主を増やすためだけに時々株主優待を出すという企業もありますが、一般的に優待を出してくれる会社というのは、株主に対して優しく、好意的な企業と言えます。

 

 

NISA(ニーサ)口座でどの優待銘柄を買ったらいいの?

 

あまり株式投資をやったことのないような初心者の方は、どの優待銘柄を買ったらいいのかわからないかもしれません。ただ最近ですと、インターネットで株主優待のブログをやっている人も多いので、そういうブログを参考にして優待銘柄を買ってみるのもおすすめです。

 

せっかくNISA(ニーサ)口座を開設するのですから、もちろん投資信託でもいいですけれど、優待のある安く買える株をできるだけ多く持つのがよいと思います。

 

そして、分散投資することをおすすめします。

 

120万円の非課税枠があったら、50万円くらいの優待銘柄を2つ買うよりも、10万円くらいの優待銘柄を10個買う方がいいです。3万円から5万円くらいでも結構優待があって3%以上の利回りの株もありますから、もっと細かくたくさん買うのもおすすめです。

 

例えば、5万円の銘柄を20個買って、それが3%くらい配当があると、それだけで3万円受け取れて、しかも本来は税金が6千円(3万円×約20%)のところ非課税ですからかなりお得です。

 

しかも、5万円の銘柄を20個も持っていると、毎月のように色々な品物が届きますから非常に楽しいです。

 

 

初心者におすすめのNISA(ニーサ)口座開設

高配当の優待銘柄やETFで有効活用のまとめ

 

今から30年くらい前、銀行預金の利回りが8%という時代もありました。その当時の株式の利回りは0.4%程度でしたから、当時、株は値上がり益を狙って買うものという認識でした。また、その頃の年金生活者は、銀行預金の金利で生活費が賄えたのです。

 

ところが、現在、銀行預金ではほとんど利息が付きませんから、年金生活者はそれで生活費を賄うことはできません。

 

そういう意味では、今まで株式投資をやったことのない人も、これからは銀行預金ではなく、株式投資の時代ですからぜひNISA(ニーサ)口座でチャレンジしてみて下さい。

 

その場合は、やはり10万円以下で買える利回り3%以上の優待銘柄に投資するのがおすすめです。

 

スポンサーリンク

 

関連記事(一部広告含む)