薬剤師のパート求人の探し方
東京でのパート求人を探すには?
パート薬剤師の東京での求人の探し方は、その時間帯によっても難易度が変わってきます。一番人気の時間帯は、午前中あるいは昼過ぎぐらいまでとなっています。なので、この時間帯はすでに満たされている可能性が高いです。
逆に言えば、午後から夕方まで働きたいとか、土曜日に働きたいという方なら、求人はすぐに見つかります。というように、あなた自身が希望している時間帯によって、変わってくるということになります。
そして、求人の探し方ですが、まず薬剤師のパートとして働きたいというよりは、おそらくそのエリアで働きたいということだと思います。その場合に一番簡単で早いのは、転職エージェントに探してもらうことです。
基本的に転職エージェントは、求人サイトに掲載されているかどうかに関係なく、希望の求人を探してくれます。例えば、あなたが、ある駅から15分以内であればいいという条件を出したとすると、そのエリアの求人だけに絞って探してくれます。
もちろん、自分で求人サイトなどを見て探すのもよいのですが、希望のエリアに絞った場合にあまり掲載されていないことが多いです。
なお、どうしても転職エージェントは使いたくないという場合は、ハローワークを使ってみるのも1つの方法です。ハローワークにも地域密着の求人がたくさんありますので。
パート薬剤師の転職方法
薬剤師がパートの求人を探す場合、まずは自分で探してみるという方法と、転職エージェントに依頼するという方法があります。どちらでもパート薬剤師としての転職は可能です。
自分で探していて、もしなかなか求人が見つからないとか、転職が上手くいかないということであれば、探し方に問題があるかもしれません。そういった場合には、転職エージェントに依頼してしまった方が早いです。
実際、60代でもパート薬剤師として転職に成功している人もたくさんいますので、30代、40代、あるいは50代で転職が行き詰っているという場合は、探し方に原因があるのかもしれません。何が原因なのかを見つめ直してみることをおすすめします。
パート薬剤師で土日のみの求人はあるの?
薬剤師さんが土日のみパートとして働きたい場合に、求人はあるのかということですが、実は土日のみの求人は結構あります。
ただし、調剤薬局や病院に限定すると少なくなってきます。これは土日開いているところが少ないからです。土曜日は午後から休みで日曜日は休みというところも多いです。
なので、土日のみの求人の狙い目はドラッグストア、あるいは、ドラッグストアで調剤を併設しているところになります。ドラッグストアは、基本的に土日もやっています。
あとはイオンやイトーヨーカ堂など、ショッピングモールに入っているところは土日もやっているので、そういうところも狙い目です。ちなみに、土日のみというのは給料の交渉がしやすいので、交渉して時給アップを狙うのもおすすめです。
パート薬剤師の時給相場は?
ドラッグストアのパート薬剤師の時給は、平均すると約2,000円です。病院だともう少し少なくなります。もちろん、勤務の時間やエリアによっても違ってきますが、およそ2,000円ぐらいだと思っておけば間違いないです。ちなみに、イオンだと時給2,500円もらえたりします。
意外と少ないと思われるかもしれませんが、正社員の給料が高いのは、拘束時間が長いのでその分だけ高くなっているのです。また、一般職のパートだと時給1,000円が相場ですから、それと比較すると2倍ですから高額ですよね。
それから夜間の時間帯は、パート薬剤師の時給は高くなります。例えば、スギ薬局や大黒ドラッグなどは、夜間の時給が3,000円になったりとかなり高いです。
パート薬剤師の時給アップはあるの?
パート薬剤師の時給を上げるのは、基本的に難しいと思ってください。もし上がったとしても、100円とかその程度になります。
あなたが夕方5時とか6時とか、パートが少なくなる時間帯に、その時間帯だけ時給200円アップして下さいとか、土日出勤できるので時給2,500円にして下さいという交渉は可能です。
ただ、会社としては、後から入ってきたパートさんの方が、先に入ったパートさんの給料より高いと、社内の雰囲気が乱れてしまうので、時給を上げられないというところもあります。
私はそういったところの方が信頼できるのかなと思います。やはりやたらと時給を上げてしまって、後から入ってきたパート薬剤師の方が時給が高かったりしたら、前から働いているひとにとっては気分はよくですからね。
それによって社内の雰囲気が悪くなってしまったら、結局働きづらくなってしまいますから。
パート薬剤師の年収は?
パート薬剤師の年収を計算してみると、およそ時給2,000円で週5日、フルタイムで働いた場合の年収が420万円ぐらいになります。例えば、正社員の年収が500万円だったとすると、もう少し時給は高くなってきます。
ただ、正社員の場合は、店舗の異動や応援などがありますし、パート薬剤師より拘束力が強いですから、それと同等の時給をもらえるかというと、少し難しいです。なので、パート薬剤師で時給2,100〜2,200円なら、比較的良い時給だと思います。
パート薬剤師の時給が安いところは?
パート薬剤師の時給は、エリアによっても違ってきます。
東京や大阪など比較的交通の便が良いところや、薬剤師がたくさんいるエリアは、時給が安くになっています。時給が2,000円を切る場合もあります。
反対に、パート薬剤師の時給が高くなるところは、へき地であったり、薬剤師が不足しているところになります。例えば、同じような1都3県の千葉県でも、浦安や市川など東京エリアですと時給は安かったりします。一方で、銚子など海寄りだと時給は高めになってきます。
薬剤師がドラックストアのパート求人の見つけ方
薬剤師の場合、ドラックストアのパート求人に応募すれば、まず受かります。その店舗で募集している時間帯がありますから、それに合うかどうかということになります。
自分自身でドラックストアのパート求人を探す場合、ドラッグストアというのは基本的に大手が運営しているので、そちらのホームページに行くと、「求人専用サイト」や「問い合わせ」があります。
例えば、あなたの最寄りの店舗が渋谷店だったら、「渋谷店で○○時から○○時まで働きたいんですけど募集はされていますか?」というように問い合わせすると、すぐに返信がきます。
イオンのパート薬剤師の求人は?
イオンの薬剤師求人は、以下の3つの形態があります。
@パート
A地域社員
B全国社員
これらのどこが違うのかというと、@パートはその店舗で希望の時間だけ働くという形態です。Aの地域社員は、1時間以内のエリアに3店舗あれば、そこを回るという形になります。
B全国社員は、全国どこへでも行って下さいという形態です。その代わり給料が良いのが特徴です。
もし近隣にイオンがあれば、時給2,400〜2,600円と給料が高いですし、働き方も選べるので、イオンのパート薬剤師はおすすめです。パート薬剤師でも年収が500万円ぐらいになたりしますから。